神奈川大学、学生が若者向けの日本酒を企業と共同開発
神奈川大学の経営学部生が、「地域プロジェクト実習」において、若者向けの日本酒「咲け-SAKE-」を泉橋酒造株式会社(海老名市)と共同で開発した。
「地域プロジェクト実習」は、企業等との連携によるプロジェクト型授業(PBL:Project Based Learning)で2014年度より開講しているもの。
2016年度は学生10名が履修し、4つのプロジェクトを行った。泉橋酒造とのプロジェクトはそのうちの1つ。開発に携わったのは、経営学部の板垣秀紀さん(3年)、鈴木佳菜さん(2年)、山本奈緒花さん(2年)の3名。
学生たちは、授業を通じて日本酒市場の調査、ターゲットの設定ほか、商品コンセプト、ネーミングを考えた。また、容器包装等の開発にも携わったという。