高校生の今

言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

日本一の高校生ラッパーを決める「BS スカパー! BAZOOKA!!!第13回高校生RAP選手権 in TOKYO」が3月17日(土)都内で開催された。
 
 
 
 
 

高校生RAP選手権って?

 
「高校生RAP選手権」とは、2012年から年に2回開かれている、高校生限定(※)のフリースタイルラップ大会。
 
回を重ねるごとに盛り上がりは大きくなり、13回目を迎えた今回は関東・関西だけでなく、北海道・東北・九州でもオーディションを開催!
 
激しいオーディションを勝ち抜き、本戦に出場できるのはたった16名のみ!
 
そんな狭き門を突破してきた挑戦者たちが、二人ずつステージに上がり1対1でラップバトルを開始。
 
8小節の中に、その場で考えた言葉を自由に入れて相手を攻撃し、順番に2ターン行って勝敗を決めるのがルールだ。
 

勝敗は、審査員5名の多数決で下され、トーナメント形式で優勝者が決定!
 
※15~18歳であれば、学校に通っていなくても出場可能
 

多くのラップファンが会場に集結し、大会がスタート!

 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※高校生RAP選手権の会場はすごい熱気!

 
本戦の会場となった豊洲PITは、高校生を中心としたヘッズたち(※)でパンパン!
 
18時、前回大会までの歴代チャンプたちを紹介するオープニングムービーが流れると、会場には早くも歓声が沸き上がる!
 
スクリーンに「Who’s NEXT?」という文字が映し出され、いよいよ大会がスタート!
 
まずは司会を務めるお笑い芸人の小籔千豊さんや、やべきょうすけさん、千鳥、くっきーさん、音楽アーティストのLicaxxxさん、ファッションモデルの紗蘭さんといったゲストがステージに登場!
 
小籔さんが「盛り上がる準備はできてますか!?」と観客にたずねると、大きな歓声が!
 
「若い子のパワーがすごい!」と、千鳥・ノブさんもビックリ!
 
※ヘッズ…「HIP HOPにハマる人」。
 

実力派ぞろいの本選出場者16名を大紹介!

 
ここで、今回の決戦に登場した16名の高校生MCを紹介!
 
▼【エントリーNo.1】Red Eye(大阪・16歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※高校生ラップ選手権の前回大会ではベスト4入りしたRed Eye

 
前回大会では初出場ながら堂々のベスト4入りを果たした、今大会の優勝候補!
 
▼【エントリーNo.2】阿修羅(新潟・18歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※ラップで生きていきたい阿修羅

 
ラップで生きていくことを夢見て、溶接工場で働くB-BOY。
 
男気あふれるMCが得意
 
▼【エントリーNo.3】T-Swagg(神奈川・18歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※高校生ラップ選手権の過去優勝者も注目のT-Swagg

 
過去4回の挑戦では成し遂げられなかった本戦出場をついに果たす。第11回大会の優勝者もイチオシの注目株!
 
▼【エントリーNo.4】Kai-Tone(沖縄・17歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※ラップバトル大会「UMB」に史上最年少で出場した経験をもつKai-Tone

 
ラップバトル大会「UMB」に史上最年少で出場した経験をもつ。沖縄県勢初の優勝をねらう!
 
▼【エントリーNo.5】達磨(愛知・17歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※ラップで病を克服しつつある達磨

 
言葉が出にくい“吃音症”という病を、ラップで克服しつつある高校生
 
▼【エントリーNo.6】U-mallow(茨城・18歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※ラップでライブを行う実力者U-mallow

 
地元・茨城だけでなく、全国各地でライブを行っている実力派
 
▼【エントリーNo.7】コウキ a.k.a 仏(千葉・17歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※ラップとラーメンをこよなく愛すコウキ a.k.a

 
ラップとラーメンをこよなく愛する150kgオーバーのダークホース
 
▼【エントリーNo.8】HARDY(大阪・17歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※高校生ラップ選手権3回めの出場で優勝を狙うHARDY

 
前回、前々回も本戦に出場したものの、惜しくも初戦敗退。3回めの挑戦で優勝をねらう!
 
▼【エントリーNo.9】十六夜(大阪・18歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※高校生ラップ選手権で人生初の一等賞を狙う十六夜

 
「人生初の一等賞をねらう」と意気込む、全国トップクラスの高校生MC
 
▼【エントリーNo.10】Luiz Alves(東京・18歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※プロラッパー・ACEを兄にもつ、Luiz Alves

 
本戦出場は今回が4回め。プロラッパー・ACEを兄にもつ、日本育ちのブラジル人
 
▼【エントリーNo.11】$ph1N(静岡・18歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※どんなビートにも巧みに言葉を乗せるラッパー$ph1N

 
どんなビートにも巧みに言葉を乗せる、本戦初出場のMC
 
▼【エントリーNo.12】LITO(大阪・16歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※心機一転MCネームを変更して高校生ラップ選手権に出場のLITO

 
ラップを始めたことでイジメを克服した経験をもつ。今回は心機一転MCネームを変更しての出場
 
▼【エントリーNo.13】はまぞう(愛知・17歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※独特なワードセンスが光る高校生ラッパーはまぞう

 
趣味の読書と映画鑑賞で培った独特なワードセンスが注目される“文系ラッパー”
 
▼【エントリーNo.14】風立(大阪・16歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※すべてが平均だけど、ラップは違うと自信満々の風立

 
「勉強も運動も普通。すべてが平均だけど、ラップは違う」と自信を見せる“Mr.平均”
 
▼【エントリーNo.15】FXAR(青森・16歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※人前でラップを披露したことがないが高校生ラップ選手権では本気をみせると意気込みを発揮するFXAR

 
ラップ歴2年ながら、実は今まで一度も人前でラップを披露したことがない“田舎っぺMC”
 
▼【エントリーNo.16】G-HOPE(長野・18歳)
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※長野県最強の高校生MCのG-HOPE

 
前回大会で準優勝を果たしている、長野県最強の高校生MC
 
この16名がどのようなバトルを見せるのか…トーナメント表はこちら!
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

 

準決勝&決勝のバトルをリポート!

 
1回戦、2回戦と激しいバトルが繰り広げられ、ついにベスト4が決定!
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

 
優勝候補のRed Eyeが初戦で敗れるなどの波乱が起こり、誰が優勝してもおかしくない状況に、会場もヒートアップ! 準決勝のバトルがいよいよ始まる!

 

●準決勝第1試合 阿修羅 vs HARDY

言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!
 
準決勝第1試合目は、Aブロックを勝ち上がった阿修羅とHARDYが激突! DJ PANASONICが重低音のビートを会場に轟かせ、いよいよバトルがスタート!
 
まず先攻の阿修羅が、

「こいつのラップ 確かにめちゃめちゃうめぇ」
「それは認めるが 仕留める! 無名のラッパーがいざ参る!」

と、HARDYをリスペクトしつつ挑発!
 
これを受けたHARDYは、

「オレのラップ褒めるのはありがてぇが 無名を武器にしてオレに勝とうってダッセー」

と、阿修羅をバッサリ! そこから得意の高速ラップで阿修羅を攻め立てる。
 

男らしい見た目やMCスタイルで、初戦では力強いラップが評価されていた阿修羅は、2ターンめに

「もっと魂から声出してみろや!」
 
「腹から声出してこいや!」

と、魂を込めた大声でさらに挑発。
 
血気盛んな阿修羅には「そうだそうだ!」と同調するような野太い応援の声が飛ぶ。
 
一方、常にクールなHARDYは

「韻踏んでフローしてそれがHIP HOP」
 
「役立たずなカスに飲ませる生唾がある オレが豊洲PITを最高に沸かす」

と、ひょうひょうと得意のフロー(流れるような言い回し)で応戦!「オレが沸かす」という宣言で、HARDYも阿修羅に負けじと大歓声を浴びる!

「そこまで!」

ジャッジの声でビートが止まり、緊張の審査へ。
 

結果は…5名の審査員のうち、4名がHARDYの札を上げ、4-1で圧勝! 審査員からは、

「HARDYくんが一枚上手だった。
 
でも、阿修羅くんのラップにぼくはどんどんハマってきていたから、まだまだ聞きたかった」(ANARCHY)
「HARDYがうまいのは言うまでもない。
 
阿修羅くんはB-BOYらしい見た目も心も声も熱いスタイルで…もうちょっと頑張ったら、もっとイケる!」(MARIA)

などのコメントがあり、阿修羅がさわやかな笑顔で審査員席へお辞儀。
 
それを見た小籔さんは、

「見てください、あの笑顔。
 
普段は相当いい奴なんでしょうね」

と阿修羅を称賛。
 
阿修羅とHARDYは最後に固い握手を交わし、準決勝第1試合を終えた!
 

●準決勝第2試合 十六夜 vs G-HOPE

 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

 
第2試合は、先攻・十六夜、後攻・G-HOPEのバトル!
 
関西弁のフレーズを駆使して準決勝まで勝ち上がってきた、大阪出身の十六夜。
 
ここでも、大阪の地名「岸和田」などのフレーズを入れつつ、

「今日も勝ち抜く This is 異種格闘技戦」

と、勝ち上がりを宣言。
 
その後も「一網打尽」「いっちょ上がり」などの勝ち気なフレーズで後攻のG-HOPEを攻撃!
 
すると、G-HOPEは

「関西の奴 言うこといつも同じ」

と返しつつ、リズムを倍速まで速めたラップを展開!

「あれ? 誰でもできる千切りキャベツ?」
 
「オレにやられて全治2カ月」

など、十六夜を子ども扱いするような態度で韻を踏み返す。
 
2ターンめ、十六夜は

「その返し やたらとありきたり」「優勝候補殺すのがオレのしきたり」

と、ハードなリリックでG-HOPEに応戦。
 
こちらも高速リズムに切り替え、実力派らしいテクニックを炸裂させる!
 
しかし、どんなに挑発されてもG-HOPEは余裕の表情!

「オレがありきたり? だけどコイツ いつも同じ まるで紙芝居」
 
「マジでつまんねぇ まるでぶん殴るモハメド・アリみたい」

など、十六夜が1ターンめで放った「異種格闘技戦」をうまく利用しつつ、

「オレのスキルは歴代トップ」「十六夜殺す オレは征夷大将軍」

というリリックでターンを締めくくる!「征夷大将軍」というワードからは強い自信がうかがえる!
 
両者がリズムチェンジなどの巧みなテクニックや韻踏みの“連打”を魅せた名勝負に、観客も審査員も、1小節ごとに唸る…!
 
この対決の勝者として名前を呼ばれたのは…G-HOPE!

「G-HOPEは返しと着地がうまい。相手に意識させるよう、ある言葉を撒いて、それを自分でも乗りこなしている」(漢 a.k.a GAMI)
「十六夜くんは声がいい。でも韻の連打対決になると、G-HOPEくんのほうが声量もあるしわかりやすい。
 
どうしてもそこで勝負になってしまう。
 
最高の試合でした!」(DOTAMA)

と、審査員は二人のバトルを絶賛した。
 

激闘の準決勝を制したのは、HARDYとG-HOPE。
 
どちらが今大会の王者となるのか…。
 
いよいよ、白熱の決勝戦がスタート!

 

●決勝戦 HARDY vs G-HOPE

言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!
 
今回の決勝戦は、Licaxxxさんが「伝説の試合になるかも」と予想するほど、互角な実力をもつ二人が激突。
 
小籔さんが大声で「いよいよ決勝戦です!」とコールすると、会場はさらに盛り上がる!
 
バトルに入る前に意気込みを聞かれた二人は、

「“3度目の正直”。今回、奪い取ります」(HARDY)
「(高校2年の)HARDYはまだチャンスあるけど、オレはラストなんで。今回はオレですね」(G-HOPE)

と強気の宣言! そしていよいよ、先攻のHARDYが日本のラップ界の大御所・ECDのビートに乗せて攻撃を開始!
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!
 

「負けても勝っても後悔はナシ 同じ土俵だけど調子はどう?」
 
「(G-HOPEが)なりたい王子? オレはHIP HOPのKINGになりてぇ」
 
「こいつはギャグラッパー オレは本物だ What’s up?」

HADRYは、G-HOPEと自分の真剣度の違いを表現。
 
「同じ土俵だけど調子はどう?」「オレは本物だ What’s up?(調子どう?)」と、相手の調子を聞くフレーズをふたつの表現で入れ込むなど、さすがの実力を見せつける!
 
すると、G-HOPEは

「オレがギャグならお前は何ラッパー?」
 
「あれ? わかんないけどカスだった? お前、オレに勝てなかった~」

と、もはやお家芸とも言える、相手をおちょくるラップを展開。
 
スイッチが入ったHADRYは、次のターンで

「ふざけんな これが3度目の正直 させた オレを本気に」
 
「今日は3度目の正直 オレが勝つぜ おおきに」

と言葉をつなぐ。
 
何度も同じフレーズを使うことで“優勝への想い”を表現しつつ、シメは大阪ラッパーらしく関西弁でキメた!
 
対するG-HOPEは

「決勝 豊洲PIT 今宵歴史に名を残すHIP HOP オレがG-HOPE」
 
「オレも正直 これは3度目の正直」
 
「まるで進む一本道 今日はオレがなるぜ日本一」
 
「わからせるオレのスキル もう封鎖できねぇレインボーブリッジ」

と、決勝らしく日本一を高らかに宣言。
 
自身も3度目の出場であることや、誰にも止められない勢いだと語り、バトルは終了!
 
「勝つのはどっちだ…?」と、どよめく会場。
 
全員の緊張で空気が張り詰めるなか、いよいよ今大会の優勝者を決めるジャッジへ! バトルを終えた二人は、まっすぐ前を向いてステージに立つ…。
 
決勝のジャッジは多数決ではなく、審査員5名が協議のうえで勝者を決めるルール。
 
審査員長・漢 a.k.a GAMIが代表して上げた札には…、なんと「もう1回」の文字が!
 
審査員の希望により、決勝は延長戦にもつれ込み!
 
観客は「待ってました!」と言わんばかりに、再び大歓声をあげる!
 

●決勝戦(延長戦) HARDY vs G-HOPE

言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!
 
高校生ラップ選手権は延長戦に入った場合、先攻後攻が入れ替わるルール。
 
先攻に変わったG-HOPEはまず、

「決勝延長 何度でも蹴るぞ 嫌われ者がつけるチャンピオンベルト!」

と、再びの優勝宣言からスタート!
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!
 
そして、

「オレがオリジナル お前は取り乱す」
 
「HARDY 残念また来年 頑張ってくれ ここでHave a nice day!」

などのリリックを続け、G-HOPEらしい余裕を見せつける!
 
対するHARDYは、

「G-HOPE 小賢しいことばかりでまったくかけれてない」
 
「オレはあっちまで橋を架ける ラップするのは明日のため!」
 
「オレはお前と違ってる 一緒のステージに立たすな!」

と、喉を枯らせてシャウト! そんな魂の叫びにG-HOPEも激しく対抗!

「『明日やろう』には馬鹿野郎って言っとくぜ!」
 
「明日のため? そんなラップじゃ稼げねぇ はした金」
 
「お前 自分の実力に気づけよ!」

「明日のため」というHARDYのリリックを利用して反撃すると、HARDYは

「そうだな 稼いどけよ はした金」
「そんなんで満足してるお前ダッセー」

と、高校生ながらiTunesで楽曲配信を行うG-HOPEを鋭くディスる! さらに立て続けに

「光ってナンボのHIP HOPだろ!」
 
「お前じゃムリだぜI’m OK オレがHIP HOPの最終王手」

などのワードを炸裂させたHARDY。
 
「うおぉー!」という熱い歓声が会場じゅうを包み、激闘の延長戦がフィニッシュ!
 

延長の末の結果発表…優勝はどちらに?

緊迫の延長戦を終え、今度こそ優勝者が決まる結果発表へ。
 
2度目の審査員協議は数分間続き、審査員たちもかなり迷っているよう…!
 
ここで、後ろに控えていた他の出場者14名もステージに再登場。
 
審査員やMC、ゲストたちもステージに集まり、フィナーレらしい雰囲気に!
 
全員が静かに見守るなか、「審査員長・漢さん、お願いします」という小籔さんのひと言のあと、漢が勝者の札を掲げる!
 
結果は…G-HOPEの優勝! ガッツポーズをするG-HOPEに、優勝トロフィーが授与された瞬間、会場にはこの日一番の大歓声が!
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!
 

小籔さんが感想を尋ねると、G-HOPEは、

「会場もHARDY寄りの雰囲気だったので、負けると思ってました。うれしいですね」

と、笑顔でコメント。
 

会場の雰囲気に飲まれることなく、G-HOPEが高校3年生のラストチャンスを見事つかみ取る結果で、大会は締めくくられた!
 

「継続は力なり!」優勝者・G-HOPEインタビュー

言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※喜びと安堵の表情をみせる、第13回高校生ラップ選手権の優勝者のG-HOPE!

 

ーー優勝した感想を、あらためて聞かせてください!

「HARDYは期待されてるし、ぶっちゃけ『ムリだ』と思ったんですけど、全力尽くせばいけるもんですね(笑)」

ーーどんな気持ちで大会に臨んでいたんですか?

「最後なので、全力を出し切ろうと思ってました」

ーー今回、意識されていた出場者はいましたか?

「いなかったですね。
 
スタミナとかプレッシャーとか、自分との戦いだと思ってました。
 
優勝候補と呼ばれて、もしこれで優勝できなかったら…と思うと、やっぱりプレッシャーはすごかったです」

ーー今後の目標を聞かせてください!

「今後は…こういうラップバトルにはもう出ないと決めてます。
 
4月以降、楽曲をリリース予定なので、ここからは作曲やライブに力を入れていきたいですね」

ーー最後に、ラップ好きの高校生にメッセージをお願いします!

「メッセージか…『継続は力なり』で!(笑)」

言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※『継続は力なり』と笑顔をみせる第13回高校生ラップ選手権優勝者のG-HOPE!

 

「ラップの楽しさは自分で“方法論”をみつけること」審査員・R-指定インタビュー

イベント終了後、今大会の審査員を務めた「Creepy Nuts」のR-指定さんにインタビューを決行! 大会の総評や、ラップの楽しさなどについて聞いてみた!
 
言葉×魂の甲子園「第13回高校生ラップ選手権 in TOKYO」に潜入!

※第13回高校生ラップ選手権の審査委員を務めた「Creepy Nuts」のメンバーのR-指定(写真左)

 
●R-指定(写真左)
1991年生まれのラッパーで、「Creepy Nuts」のメンバー。
 
『ULTIMATE MC BATTLE』などのフリースタイルバトル大会で何度も優勝し、「高校生ラップ選手権」では第6回から審査員を務めている。
 

ーー今大会の感想を聞かせてください!

「高校生ラップ選手権は回を重ねるにつれて、どんどん全体のレベルが上がってきています。
 
だからその分、強烈な個性をもったラッパーが現れにくくなるんじゃないかと心配していました。
 
でも、結果として個性的なラッパーたちがたくさん出場していましたし、そんなラッパーたちの個性を、自分の土俵に飲み込んでしまったG-HOPEには“あっぱれ”です!」

ーー優勝したG-HOPEくんに、今後期待していることはありますか?

「前回大会とは比べものにならないくらい成長していましたね。
 
ちゃんと“言葉を扱う人間”になっていました。
 
はまぞうとの第2回戦では、“お互いにうまいことを言う合戦”になっていましたが、そこでの覚醒ぶりがすばらしかった。
 
今後、どんな曲やライブを見せるのか楽しみです」

ーー現在は「高校生ラップ選手権」をはじめ“高校生MC”が活躍できる場が増えていますが、この盛り上がりをどう見ていますか?

「自分たちが高校生のころに『こんな大会があったら』と何度思ったことか…。
 
今の高校生がめちゃめちゃうらやましいです。
 
お前らは恵まれている!(笑)」

ーー最後に、「これからラップを始めてみたい!」と思っている高校生に向けてメッセージをお願いします!

「なんの資格もいらないのがラッパー。
 
『やりたい』と思った時点でラッパーとしてすでに歩み始めているので、まずは見よう見まねでやってみてください。
 
くれぐれも誰かに教えてもらおうとしないでください。
 
独学で自分の方法論をみつけ出すところにこそ、ラップの楽しさがあるので!」

激闘の末、全国の高校生MCの頂点が決まった「高校生ラップ選手権 in TOKYO」。
 
同世代の熱い戦いを見て「ラップに興味を持った」という人は、これを機にラップの世界に触れてみては?
 
 
****************
© BSスカパー! BAZOOKA!!! 第13回高校生RAP選手権 in TOKYO
撮影/『高校生ラップ選手権』公式&武田敏将
 
■激闘の様子をテレビでチェック!
BSスカパー!『BAZOOKA!!! #227』
2018年4月16日(月)21:00~
MC:小籔千豊、やべきょうすけ
レギュラーメンバー:くっきー(野性爆弾)、千鳥、Licaxxx、紗蘭
https://www.bs-sptv.com/bazooka/rap/
 
 

アオキユウ short cut ライター

アオキユウ/short cut

1991年9月生まれ。新潟県出身。好きなものは音楽とスクーター、そして納豆。大学進学とともに上京し、現在はライター事務所・ショートカットに所属しています。座右の銘は「思い立ったが吉日」。幅広い分野に挑戦していきたいと思っています。

ページのトップへ