コスメ、課金、アイドルグッズetc. 女子高生の無駄づかいアイテムベスト10

メイク、ファッション、食べ物、お出かけなどなど、何かとお金がかかる女子高生。

「これかわいいー!」とテンションが上がって、ついつい無駄づかいをしてしまうことも多いはず。

そこで、全国の女子高生207人に過去の無駄づかいについてアンケート調査を実施!

まず、「これまでに無駄づかいをしちゃった経験はある?」とたずねると、87.9%が「はい」と回答し、ほとんどの女子高生が“無駄づかい歴"があることが判明!

では、どんなものにお金をかけてしまったのかを具体的に聞いてみることに。
 

女子高生の無駄づかいアイテム上位は、オシャレ・食・美容!

 

女子高生の無駄づかい:【1位】洋服

2020年最新!女子高生の無駄づかいアイテムベスト10
・「海外サイトで買った服。サイトで見たときは欲しいと思ったけど、実物は想像していたものと違って一度も着なかった」(高2・大阪)

・「衝動買いした服。とても好みのデザインだったけど、着てみたら似合わなかった。今は押入れの中にしまいこんである」(高1・長野)

・「試着しないでズボンを買ったら、丈が長すぎてはけなかった。結局、姉にあげた」(高1・山梨)

・「安いのにつられて5000円のコートを買ったけど、生地が薄くて使えなかった。今もクローゼットにしまったまま…」(高3・兵庫)

・「似たような服を買ってしまった。ひとめぼれをして買ったけど、いつも着ている服とそっくりだったので、結局捨てた」(高2・神奈川)

・「コーディネートが苦手で、どんどん服を買ってしまった。ブリブリな服ばっかりで全然自分の系統に合ってないと気づいて捨てた」(高1・愛知)
女子高生が最も「無駄づかいしてしまった」と実感していたのは洋服。

通販サイトで購入したものがイメージと違ったり、家に帰って着てみたら全然似合わなかったり、サイズが合わなかったりと、さまざまな失敗談が続出! 

クローゼットはいっぱいなのに、いつも「着る服がない!」と思っているのは女子のあるある。

「これは買って正解だった」「いい買い物をした」と思える服に出合うのは、なかなか大変なのかも。
 

女子高生の無駄づかい:【2位】お菓子やドリンクなどの飲食系

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・「『食べたい』というその場の気持ちだけでお菓子を買ってしまって、結局食べずに腐らせてしまった」(高3・福岡)

・「タピオカは、高いし太るから無駄づかいだったと思う」(高3・東京)

・「お菓子の衝動買い。ストレスを発散したくて買ったけど、太るしお金はなくなるし、結果は最悪だった」(高1・福井)

・「別にお腹が空いていたわけじゃないのに、みんなが食べているのにつられてお菓子を買ってしまった」(高1・大阪)

・「見た目のかわいさにひかれてスイーツを買ったけど、おいしくなかったときは『無駄づかいだったな』と思う」(高3・広島)
続く2位は、お菓子などの食べ物に無駄にお金を使ってしまったという回答。

空腹時にフラっと立ち寄ったコンビニで、友達につられてなんとなくお菓子を買ってしまったという人が目立ち、「よく考えると別に買わなくてもよかったのに」と思っているみたい。

学校帰りにお菓子やパンを買うのが習慣になっている人は、無駄づかいのルーティーンにハマっている危険性あり⁉
 

女子高生の無駄づかい:【3位】アイドルやアーティストなどのグッズ

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・「K-POPアイドルのグッズ。ペン卒(ファンをやめること)をしたので今となってはすべていらないから」(高2・宮崎)

・「アイドルのグッズ。同じものを複数買いしたり、届いても見ることがなかったりしたから。先着順だったので買わないともったいない気がして買ってしまった」(高1・東京)

・「アイドルの生写真。現場でテンションが上がっていたから、サイン付きの当たりが出ることを期待して買ったけど、何セットもいらなかった!」(高2・埼玉)

・「コンサート限定グッズだったから、実用性のないものまで買ってしまった。今は押入れの中にしまいっぱなし」(高3・東京)

・「アイドルのベストアルバム。初回限定版という言葉にひかれて購入したけど、通常盤で十分だった」(高2・神奈川)
「先着何名限定」「コンサート会場限定」などのレアグッズや、サイン付き、握手券付きといった特典が付いているものなど、アイドルやアーティストのグッズはつい無駄づかいをしてしまいがち。

でも、ライブ会場を離れてふとわれにかえったり、好きだった気持ちが突然冷めたりすると「なんでこんなにたくさん集めていたんだろう」と無駄づかいを実感する人が多かった。
 

女子高生の無駄づかい:【4位】コスメ

2020年最新!女子高生の無駄づかいアイテムベスト10
・「すでにもっているものと同じような色のリップを買ってしまた。容器の見た目がかわいくて、つい買ってしまったけど似たような色が2本もあると持て余す。結局、今はコスメの棚の奥に入れたまま」(高2・神奈川)

・「文化祭で使うためにコスメを買ったけど、普段はあまり使わない色だった」(高1・千葉)

・「友達と同じものが欲しくておそろいのコスメを買ったけど、結局使わなかった」(高2・神奈川)

・「YouTuberが使っていた化粧品を買ってみたけど、自分には合わなかった」(高1・東京)

・「新商品という言葉にひかれて、使わないコスメを買ってしまった。いらない化粧品がたまっている」(高1・福島)

・「通販ではすごくいい感じの発色のリップだったのに、実際は思ったより明るい色だった」(高1・大阪)
口コミではやったり、「新色登場」などの文字を見ると、つい購入したくなるコスメ。

パッケージがかわいいプチプラコスメも多く、リップやシャドーなどのカラーものは季節ごとに買い足したくなってしまいがち。

でも、平日はなかなか使うチャンスがない高校生にとっては、最後までコスメを使いきるのはなかなか大変。

結局、似たような色のリップや使いかけのシャドーがたまっていって「無駄づかいだな…」と実感している人が多いみたい。
 

女子高生の無駄づかい:【5位】本・漫画・参考書

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・「ハマっていた漫画を全巻買いしたのは無駄づかいだった。一気に買いすぎて読むのが間に合わず、クローゼットに読まないまま放置している」(高1・兵庫)

・「漫画をまとめ買いしたら、すでに家に同じ巻があることにあとで気づいた。最新刊に早く追いつきたくて、読んだことがなさそうだなという憶測で買ってしまった」(高2・東京)

・「参考書を何冊も買いすぎた。その時は必要だと思い込んでいたけど、結局あまり勉強しなかった」(高1・神奈川)

・「読まない本が本棚の中にある。見つけたときの衝動で買ってしまった」(高2・神奈川)
新刊を待ち望んで買うのではなく、すでに何巻も出版されている漫画は、つい大人買いしてしまったり、実は昔、1冊だけ購入したことがあるのを忘れて同じ巻を買ってしまったりといった無駄づかいの落とし穴が…。

参考書は、買うことで不安が解消されたり、自分のやる気に期待して買ってはみたものの結局使わなかったという人がほとんどだった。
 

女子高生の無駄づかい:【6位】ゲームの課金

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・「着せ替えができるゲームで欲しい服にお金を払ったものの、結局、その服にあまり着せ替えをしなかった。今はもうゲームのサービスが終了してしまった」(高3・千葉)

・「ゲームの課金は無駄づかいだった。期間限定だったのでお金を払ったけど、手元に何も残らないから」(高3・大阪)

・「好きなキャラがどうしても欲しくてお金を払ったけど、今はゲームをやめてしまって何も残っていない」(高2・神奈川)

・「ゲーム内のアイテムを手に入れることで優越感を得たかったからお金を払ったけど、今はもうそのゲームをプレイしなくなった」(高1・東京)
ゲームの課金は「手元になにも残らない」ということに気がついたとき、「無駄づかいだった…」と感じる人が多数。

プレイ中は、「どうしてもあのキャラを出したい!」「あのアイテムがほしい!」と熱くなって課金してしまうけど、ゲームのサービスが終了してしまってデータが消えてしまったり、ゲームへの情熱が冷めたりすると、無駄だったと実感するみたい。
 

女子高生の無駄づかい:【7位】アニメのグッズ

・「アニメグッズ。限定品で好きなコンテンツだから買ったけど、持っていても実用性がない。今は箱にまとめてしまってある」(高1・岐阜)

・「おそ松さんのフィギュア。かわいかったから買ったけど、結局箱にしまったままだから」(高1・北海道)

・「声優さんのグッズを買いすぎた。推しの生写真だったのでたくさん欲しくて同じものを何個も買ってしまった」(高2・神奈川)

・「キャラがかわいいと思ってグッズを買ったけど、そこまで好きな作品じゃなかったから保管に困った。結局、友人に譲った」(高2・東京)
アニメグッズは、作品や声優さんにハマっていた時期についつい買ってしまったという人が多数。

フィギュアや生写真などの飾って楽しむものは実用性がなく、結局まとめて箱の中にしまったまま…というのが現状のよう。

ただ、「無駄づかいだったな」とは思いつつも、いまだに大切に保管している人が目立った。
 

女子高生の無駄づかい:【8位】UFOキャッチャー・ガチャガチャなどの玩具

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・「UFOキャッチャーは、一度やると取れるまでやめられなくて無駄づかいをしてしまう。そんなに欲しいものではなくても、そこまでかけたお金がもったいないと感じて最後まで続けてしまう」(高2・東京)

・「UFOキャッチャーは、その場の気分で特に意味もなくプレイしてたから無駄づかいだった」(高2・千葉)

・「ゲームセンターにいると無性に景品が欲しくなって、取れないからといって諦めずに続けていたら結構なお金を消費してしまった。結局、普通に店で買った方が安かった」(高1・大阪)

・「デザインにひとめぼれして、衝動的にガチャガチャをやってしまった」(高3・茨城)

・「その場のノリでガチャガチャをやったけど、特に必要性がなかった」(高2・北海道)
取れそうで取れない、何が出てくるかわからない、といったドキドキ感のあるUFOキャッチャーやガチャガチャは、景品が欲しいというよりもゲットした喜びを味わいたくてついついお金を投入してしまうもの。

でも、冷静になると「実はそこまで欲しくなかった」「お店で買った方が安かった」と気づいて無駄づかいだったと感じる人が多いよう。
 

女子高生の無駄づかい:【9位】文房具

2020年最新!女子高生の無駄づかいアイテムベスト10
・「同じようなデザインのシャーペン。かわいくてひとめぼれして買ったけど、2日後になくした」(高1・香川)

・「なくしたと思って買ったペンが後から見つかった。ものの管理を怠ったことが原因なので、事前に防ぐことができたから無駄づかいだったと思う」(高1・千葉)

・「キャラもののシール。かわいくて買ったけど、年齢を重ねた時にキャラものは使えないから友達に譲った」(高1・兵庫)
文房具は、「なくしたと思って買ったものが後で見つかった」という意見が多かった。

高校生には必須のアイテムだけに、お気に入りで書きやすいペンをなくしてしまったりすると、すぐに買い直したくなるもの。

ただ、 その時は「無駄づかいだった」と思っても、ペンなどの消耗品なら後で使うチャンスがあるので、しっかり保管しておけば無駄づかいにならずに済むはず!
 

女子高生の無駄づかい:【10位】アクセサリー

2020年最新!女子高生の無駄づかいアイテムベスト10
・「衝動的に買ったアクセサリー。かわいかったので欲しいと思ったけど、普段つけられるものではないから」(高3・宮城)

・「アクセサリー。デザインが気に入って買ったけど、集めすぎて使わないものが増えてしまう」(高2・埼玉)

・「イヤリング。遊ぶときにつけようと思って買ったけど、300円という安さだったのですぐに壊れてしまった」(高1・東京)
買いすぎて結局使わなかったり、安くてすぐに壊れてしまったり…。

プレゼントではなく、自分で購入したアクセサリーは、「失敗した」「無駄づかいだった…」と感じている人もいるみたい。

服やコスメといった実用品からアイドル&アニメグッズ、ゲームの課金などの趣味系まで、女子高生が「無駄づかいだった」と感じているものはさまざま。

「使い道がない」と感じるものだけでなく、「トキメキを与えてくれる価値がなくなった」と感じた瞬間、“無駄づかい"に変わってしまうのかも…。
 

女子高生の無駄づかいの平均額が一番高かったのは…?


無駄づかいのアイテムとしては、洋服がダントツの1位だったけど、無駄づかいした「金額」別に見てみると上位が変動!
1位 アイドルやアーティストなどのグッズ 
【平均金額】1万1197円

2位 アニメのグッズ 
【平均金額】1万88円

3位 ゲームの課金
【平均金額】7970円

4位 UFOキャッチャー・ガチャガチャなどの玩具系
【平均金額】7500円

5位 洋服
【平均金額】6184円

6位 本・漫画・参考書
【平均金額】5839円

7位 文房具
【平均金額】4844円

8位 コスメ
【平均金額】2121円

9位 お菓子やドリンクなどの飲食系
【平均金額】1090円

10位 アクセサリー
【平均金額】1000円
女子高生が一番多くの金額をつぎ込んだのは、アイドルやアーティストのグッズ。中には、K-POPアイドルのグッズに10万円(!)も使ったというツワモノも!

ほかにも、アニメグッズやゲームの課金といった趣味系のものが、金額的には上位を独占。

アイテム別では2位にランクインした「お菓子やドリンクなどの飲食系」は、金額的には1000円ちょっとという結果に。

ただ、少額だからこそ「節約できたのに」という気持ちが強くなっているのかも。

ちなみに、「いくらまでなら無駄づかいしてもいいやと思える?」と尋ねると、平均額は【3280円】という結果に。

女子高生にとっては、これくらいの金額までなら「失敗しちゃったな〜」と思って諦めがつくのかも⁉

最後に、女子高生のみんなから「無駄づかいをしていた自分にかけるアドバイスのひとこと」をもらった!

2020年最新!女子高生の無駄づかいアイテムベスト10
・「服は試着してから買え!!!」(高2・東京)

・「1週間考えて、それが頭に残ってるなら買ったらいいと思う。ただ、すぐに忘れてしまうほど自分の心に響かなかったものは絶対に買わないほうがいい!!」(高1・神奈川)

・「グッズで実際に使っているものは、ペンラ、うちわ、バッグぐらいで、それ以外は押入れの中で眠っています。買うときは実用性のあるものだけ買って下さい」(高3・東京)

・「課金はほどほどに。終わりのないものだから」(高2・長野)

・「自分のために使うそのお金で友達ともっと楽しい時間が過ごせます。逆に、そのお金がないと友達と遊ぶこともできません。物事の優先順位を良く考えて理解した上でお金を使いましょう」(高1・香川)

・「本当に欲しいものが後からいっぱい出てくるからやめとけ」(高3・静岡)

・「絶対使わないから買うなーー!!!」(高3・北海道)

・「推しは貢げる時に貢げ」(高1・東京)
自分の身の回りのものを改めて見直してみると「これは無駄づかいだったな」と反省するものは意外と多いもの。

みんなのアドバイスを心に留めつつ、限りあるお金を上手に使おう!




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