本当に小顔になるの?正しい小顔マッサージとは?専門家に聞いてきた!

小顔は、男女にかかわらず、あこがれている人も多いのでは?

あこがれる理由を聞いてみると、顔が小さいだけで、かわいいと思われたり、スタイル良く見えるからということみたい。

実際に、スタディサプリ進路が、全国の高校生412人にアンケート調査を行ったところ、「小顔になりたいですか?」という質問に はい と答えた人は全体の83%。

たくさんの人が小顔になりたいとあこがれているみたい!

さらに約半分の人が「小顔になるために何かやっていることがある」と答えている。

そこで、みんなが小顔を目指すためにやっていることは正しいのか、美巡家の余慶尚美先生にジャッジしてもらい、小顔に対するギモン、小顔を目指す

目次

【今回教えてくれたのは…】
余慶尚美先生
小顔になる方法とは? 専門家に聞いてきた!

美巡家/ヘアケアリスト(毛髪診断士)/和漢美容家/薬膳料理専門家

広告代理店、外資系企業にて勤務当時に自身が重い体調不良に悩んだことから、ココロとカラダの両面をケアする「巡り」に着目。2007年より、リンパドレナージュサロン『Flow』を経て、美巡和漢サロンを白金高輪にて主宰。

得意分野は、ツボ・マッサージ法、小顔・リフトアップ法、髪・頭皮ケア、ダイエット法、漢方&薬膳など。講演セミナーや執筆活動、美容や健康にかかわる製品サービスなどの企画監修、プロデュースを手がけるなど、美容コンサルタントとして幅広く活動。

小顔の専門家としては、ヒューマンアカデミー『フェイシャルケアリスト講座』の総監修を行っている。

2020年9月、著書・もうケアはいらない美髪の法則『髪トレ』(主婦の友社)をリリース。

「小顔になりたい!」その理由は?


全国の男女高校生412人のうち342人、なんと83%の人が「小顔になりたい」と答えている。

その理由を聞いてみると?
・かわいいから、きれいに見えるから 90人

・顔が大きいのがコンプレックスだから 59人

・スタイルが良く見えるから、身体とのバランスが良いから 49人

・カッコイイから 28人

・写真映えするから 20人

・モテる気がするから 18人

・目など顔のパーツが大きく見えるから 17人

・どんな髪形でも似合うから、メイクが楽だから 14人

・やせて見えるから 10人

・イケメンに見えるから 10人

・どんな洋服や帽子でも似合うから 9人

・自分に自信をもちたいから 7人

※回答342人(複数回答あり)

友達と写真を撮ったときに自分の顔の大きさにショックを受けたり、顔が超小さいモデルや俳優にあこがれている人も多いみたい。

さらに「小顔になるために何かやっていることがある」と答えた180人に、みんながやっている小顔になる方法を聞いてみると?

・小顔マッサージ 131人

・小顔ローラー、美顔器 38人

・小顔体操、ストレッチ 19人

・舌を動かす、ぐるぐる回す 6人

・できるだけ表情筋を動かす 4人

・輪ゴムを耳にかける 4人

・石けんやシャンプーで顔を洗う 2人

※回答180人(複数回答あり)

小顔マッサージが圧倒的多数だったが、なかには「輪ゴムを耳にかける」「石けんやシャンプーで顔を洗う」という変わった方法も。

しかし、美巡家の余慶尚美先生に聞いてみると、輪ゴムや石けんを使った小顔方法は「あり得ない」とのこと。

そこで、みんなが小顔になるためにやっている小顔マッサージや小顔体操について、正しいかどうかチェックしてもらった。

美巡家・余慶先生おすすめの小顔マッサージ

老廃物を流すようにぐるぐるマッサージ


まず化粧水をつけるときは顔の中心から外へつけましょう。

その後、乳液やクリームで肌をすべりやすくしてから、ゆっくり老廃物を流すようにぐるぐるっとマッサージ。

フェイスマッサージ用クリームを使うとベストですが、乳液などでもOK。ただし、オリーブオイルなどの食用油は絶対に使わないで。

頬骨から上の部分は顔の中心から耳の前にもっていき下へ流す


目の下や頬骨の下側など、骨の境目部分には老廃物や水分が溜まりやすいのでていねいにマッサージするようにしましょう。

ただし、こすりすぎるのはNG。

頬骨から下の部分はフェイスラインから耳へ、最後に上から下へ流す

頬骨から上の部分は顔の中心から耳へ流すように、頬骨から下の部分は、まずフェイスラインへ流して、フェイスラインに溜まった老廃物を耳へもっていって、最後に上から下へ流します。


リンパの流れを促進させるマッサージは、指腹(指先の内側)や手のひらの下の骨で押す感じで、手の重みだけで肌に圧をかけるようにすると効果的です。

ヘッドマッサージのやり方




両手で頭をつかみ指の腹で頭皮を動かす

両手を大きく開いて頭をつかみ、圧力をかけて指の腹で頭皮を動かします。

指は固定したまま動かさず、頭皮を持ち上げるように動かすこと。爪を立てたり、頭皮をこすったりしないよう、指は固定してマッサージをするのがコツです。

ヘッドマッサージは、血流が良くなることでリンパの流れも良くなるため、小顔になる方法としておすすめ。

側頭部は胸筋に、前頭部は前頭筋(おでこの筋肉)につながっているので、ヘッドマッサージをすることで、顔を引き締めるための筋肉をほぐすこともできます。

頬骨が広がっているときは、後頭部をマッサージすると、顔の横幅が引き締まりますよ。

1日に5~6回、ブラッシングをすると頭皮が刺激されて血流が良くなります。

1カ所につき、10回ずつくらい、ブラッシングをしましょう。

頭皮を傷つけないよう、先端が丸いブラシを選べば、素材は何でも大丈夫。

100円均一ショップのブラシでも十分です。

上半身のストレッチのやり方

首・肩・背中・肩甲骨のコリ、猫背や巻き肩は、顔のむくみの原因になります。

首や肩を回す、肩を上げ下げする、胸をそらす、肩甲骨を動かす、手を前に伸ばして手のひらをそらす、といったストレッチで、筋肉をやわらかくほぐしていきましょう。

上半身をマッサージする場合、鎖骨から上の部分は鎖骨に向けて、鎖骨からおへそまでは脇の下に流すようにマッサージをして、最後に脇の下をもむと完了。

勉強の合間など、ちょっとした時間に肩を回したり、肩を上下に動かすだけでも違いますよ。

小顔に効果的なツボは?



小顔を目指すのに効果的なツボを紹介するよ

攅竹(さんちく)

場所:眉毛の内側の凹んでいるところ

効果:眼精疲労と目のむくみを解消

顴髎(けんりょう)

場所:目尻から下りてきて頬骨の下の陥没しているところ

効果:頬のむくみを解消

迎香(げいこう)

場所:小鼻の外側の中央あたり

効果:顔面のむくみを解消、にきび・吹き出物を改善

百会(ひゃくえ)

場所:左右の耳の先を頭の上で結んだ線と顔の真ん中の線が交差するあたり。指で押すと少し凹むところ

効果:顔の血流を改善、デトックス効果


顔のツボを刺激すると、顔のむくみを解消することができます。

少し痛くて気持ちいいくらいで、1カ所につき、5~6回ずつ押します。

ツボ押しの道具を使ってもいいですし、家にある陶器のレンゲの持ち手の先でも十分ですよ。

力を入れすぎるとレンゲが壊れてケガしてしまうことがあるので優しく押すようにしてくださいね。

日常生活で小顔を目指すためにできること

「フェイスマッサージやヘッドマッサージをすると、高校生の場合は、効果がでるのは早いですが、すぐ元に戻ってしまうため、上半身のストレッチなどを採り入れることで、コリやゆがみ、ねじれを解消させて、小顔をキープできるようにしましょう。

女の子の場合、生理前は骨盤が開くことで後頭部が広がって見えたり、顔がむくみやすくなってしまうので、その期間は仕方ないと思ってください。

しかし、片側の歯だけで食べ物を噛むクセがある、通学バッグをいつも同じほうの肩にかけている、足を組んで座る、長時間背中を丸めてゲームをしたり動画を観ている、といった生活習慣を続けていると、身体のゆがみやねじれが生じて、今は大丈夫でも、将来、大顔になってしまう危険性もあります。

姿勢を良くして、左右均等に身体を使うことを意識するだけでも、小顔につながっていきますよ」

みんなが小顔を目指してやっていること【小顔マッサージ編】

小顔になる方法とは? 専門家に聞いてきた!

「老廃物を流すためにぐりぐりマッサージしている」(高1女子・東京)

小顔を目指す方法としては△

「ぐりぐりマッサージして老廃物が流れるようにすると、一時的には小顔効果が期待できます。

しかし、同時に肌へのダメージも与えることになり、シミやシワの原因になってしまうのです。

摩擦を与えることは肌にとって一番NGなので、正しい小顔マッサージとしてはおすすめできません。

クリームや乳液など、すべりやすいものをつけて摩擦を防ぎ、ぐりぐりせず、ゆっくりと老廃物を流すようにマッサージしましょう」

「お風呂から出た後に、顔の輪郭部分を上に上げる」(高2女子・東京)

小顔を目指す方法としては△

「洗顔後、何もつけていない状態でマッサージをすると、やはり肌に摩擦を与えてダメージにつながるので、必ず乳液やクリームをつけてマッサージしましょう。

お風呂上がりは血行が良くなっていて老廃物が流れやすい状態なので、すぐリフトアップできて小顔になる可能性が高いです。

しかし、すぐ下がってしまう一時的な効果にすぎないため、毎日マッサージを続けることが大事です」 

「スキンケアの後にマッサージをする」(高1女子・埼玉)

小顔を目指す方法としては〇

「スキンケアの後というよりは、スキンケアをしながらマッサージするといいですね。

ぐりぐりマッサージではなく、肌に圧をかける感じ。化粧水や乳液を肌に押し込むようにしながら、顔の中心から外側へ向けて、リンパの流れを促進させていきます」

「毎日3分間、手で耳を回して顔の筋肉をほぐす→舌を上唇と歯の間に挟んで左右に動かす→顔全体のリンパを流す」(高1女子・千葉)

小顔を目指すとしては〇

「耳を回すと、フェイスラインのマッサージやヘッドマッサージにもつながるので、とてもいいですね。

側頭筋(耳の上部分の筋肉)をマッサージすると、フェイスラインの横の筋肉にもつながって、フェイスラインのリフトアップに良いし、ヘッドマッサージにもなります。

舌を動かすと、表情筋を鍛えることにつながります」

「耳と首、アゴをほぐす。やさしく、すべりよくマッサージして、最後に鎖骨に流して完了」(高2女子・千葉)

小顔を目指す方法としては〇

「顔を大きく見せてしまう『むくみ』は、顔だけで完結しているのではなく、首のコリ、背中や肩甲骨のコリ、猫背、巻き肩などの原因になっています。

デコルテ(首筋から胸の上部までの部分)、胸筋、肩甲骨まわり、わき腹などをやわらかくほぐすことが顔のむくみを解消し、小顔につながっていくのです」

「毎日1分間、顔の横をこぶしで下から上になぞる」(高2女子・東京)

小顔を目指す方法としては〇

「肌に摩擦を与えないよう、乳液やクリームをつけてすべりやすくしましょう。

下から上になぞって、最後に首の方向へリンパを流すことがポイントです」

「手をグーにして、顔の輪郭に沿ってリンパを流す」(高2女子・埼玉)

小顔を目指す法としては〇

「手を使ったマッサージで老廃物などの排出を促進する『リンパドレナージュ』では、基本的に手の重みだけでリンパを流します。

フェイスラインに関しては、肌の深い部分にリンパが流れているので、手をグーにして少し力を入れてもいいでしょう。

ただし、こすらないこと。肌に圧を与える感じで、フェイスラインから耳にもっていく方向を間違いないように」

みんなが小顔を目指してやっていること【小顔体操編】

小顔になる方法とは? 専門家に聞いてきた!

「唇を突き出して、ウーと言いながら上を向き、10秒間キープ」(高2女子・神奈川)

小顔を目指す方法としては〇

「口や舌を動かす小顔体操は、表情筋を鍛えることができて良いと思います。

口の中までほぐすと、顔の深層筋(インナーマッスル)も鍛えることができるので、さらに小顔効果が期待できますよ」

「肩甲骨の伸縮の動きをくり返す。1分間、両手を左右に広げて平行に伸ばし、パーに開いた手のひらをグルグルと円を描くように回す」(高2女子・神奈川)

小顔を目指す方法としては〇

「顔だけの小顔体操は、すぐ効果が出ますが、すぐ元に戻ってしまいます。

小顔をキープするには、デコルテ、首、腕、肩まわりをほぐしていく体操で、上半身から改善していくことが大切なのです」

小顔に対するギモンを専門家に聞いてみた!

小顔になる方法とは? 専門家に聞いてきた!

Q.本当に小顔になれるの?

「努力すれば小顔になる可能性は高いです。

一時的なマッサージだけでなく、老廃物をためにくい身体に改善したり、身体のむくみやゆがみを解消したり、生活習慣から変えていくことで、将来、大顔になるのを防ぐこともできるかもしれません」

Q.どうすれば小顔になれるの?効果的な方法は?リンパマッサージは本当に効果があるの?

「リンパの流れを良くするマッサージをしたり、小顔体操をしたり、生活習慣の改善も大切です」

Q.どこをマッサージすればいいの?

「顔だけでなく、頭、首、肩、デコルテなど、上半身のマッサージや体操が効果的です」

Q.マッサージは逆効果だと聞いたことがあるけど本当?

「正しい小顔マッサージをすれば、小顔効果が期待できます」

Q.小顔ローラーや美顔器は本当に効果があるの?

「正しく使用すれば小顔効果は期待できます。

ただし、肌に摩擦を与えたり、刺激が強すぎると、肌あれやシミの原因になるので、やりすぎないように気をつけましょう」

Q.どれくらいで小顔効果が見えてくるの?

「高校生なら、正しい小顔マッサージをすればすぐに効果が見られる可能性が高いです。

でも、すぐ元に戻ってしまうので、毎日続けて、小顔状態を身体に覚えさせることが大切です」

Q.小顔マッサージはいつやればいいの?

「朝や夜のスキンケアのとき。特にお風呂上がりは血行が良くなっているので、老廃物が流れやすい状態で効果的です。

高校生の肌なら瞬時にリフトアップできるので、例えば友達と写真を撮る直前に小顔マッサージをするといいでしょう」

Q.小顔マッサージ以外で小顔になれる方法は?

「首や肩などのコリをほぐすストレッチ、ヘッドマッサージなどでも小顔になることが期待できます。

時間とお金がかかりますが、歯の矯正をして噛み合わせを良くすることも、小顔効果につながると言われています」

Q.小顔マッサージはシミの原因になるの?肌を痛めずに小顔になる方法は?やりすぎると皮膚が伸びるって本当?

「ぐりぐりマッサージをしたり、肌に圧をかけすぎてしまうと、シミやシワの原因になったり、ひどいときはアザになってしまう危険性もあります。

やりすぎはアウトなので、クリームや乳液をつけてすべりやすくして、肌に負担をかけないよう気をつけてください。

ゴリゴリやりすぎるとシミやアザにはなりますが、皮膚が伸びることはありません」

Q.小顔に効果的な食べ物ってあるの?

「むくみを取るという意味で効果的な食べ物は、カリウム、食物繊維、マグネシウムなどが多く含まれている食品です。

体内の毒物を排出するデトックス効果が高く、老廃物を流しやすくして、肌の新陳代謝を活性化させるので、むくみをとることが期待できます」

Q.水はたくさん飲んだほうがいいの?

「水をたくさん飲んだからといって、小顔になれるとは限りません。

身長、体重、筋肉量、ライフスタイルによっても、その人に必要な水分量は異なるので、あまり水にはこだわらなくていいと思いますよ」

Q.エラが張っているけど骨格を変えることはできるの?顔の骨は軟らかいので形を変えやすいって本当?

「小顔になるための『骨格矯正』という方法がありますが、骨と骨のすき間を微調整する程度で、骨格を変えるわけではありません。

エラが張っている人は、むくみを解消したり、メイクなどでエラを目立たなくさせて、小顔に見える工夫をしましょう。

顔の骨も、美容整形をしない限り、形を変えることはできません」

Q.小顔マッサージや小顔体操で、骨に負担はかからないの?

「正しい方法で小顔マッサージや小顔運動をすれば、骨に負担をかける心配はありませんよ」

Q.小顔はキープできるの? キープする方法は?

「瞬時に小顔効果が見られる小顔マッサージなどはすぐ戻ってしまいますが、時間をかけて徐々に変えていけばキープできます。

毎日続けることで、筋肉を鍛えたり、新陳代謝を活性化させましょう」

Q.顔のむくみを取るにはどうすればいいの?

「新陳代謝を上げて、血流を良くすること。そのためには、ヘッドマッサージや運動がおすすめです」

Q.顔の脂肪を取るにはどうすればいいの?ダイエットをすれば顔の肉も取れるの? 

「脂肪細胞を小さくして小顔に見せることはできます。

ただし、顔だけのダイエットは難しいので、運動などで全身から変えていく必要があります。

過度なダイエットを避けて、心身ともに健康的なダイエットをすれば、顔もスッキリしていきますよ」

Q.ツボを押せば小顔になれる?

「ツボを押すことで、むくみを解消したり、デトックス効果が生まれたり、身体があたたまりやすくなり、その作用が小顔につながるサポートにはなりますが、ツボだけを押し続けているだけで小顔になるわけではありません」

Q.筋肉をほぐすと小顔に効果があるの?

「表情筋を動かすことで、顔が引き締まって、小顔につながります」
Q.顔の肉がつきにくくなる習慣はありますか?
「まめにブラッシングをして頭皮をマッサージすると、リンパの流れが良くなり、リフトアップできます。

食事をするときは左右両方の歯で均等に噛むようにしたり、姿勢を良くすることで、身体のゆがみが改善され、将来、大顔になるのを防ぐことにつながります」

Q.日頃やってしまいがちな習慣で、小顔にNGなことはありますか?

「長時間スマートフォンを見続けて目を疲れさせる。

前かがみで背中を丸めた姿勢のままゲームをしたり動画を見続ける。こういう習慣があると、むくみやすくなって顔が大きくなることも⁉


適度に目を休ませる、胸筋を広げたりストレッチをして肩甲骨をほぐすよう、心がけましょう」

Q.一度マッサージで流した顔まわりの老廃物は、習慣的にマッサージをしないとまた溜まるの?

「マッサージをしないと溜まってしまう場合もありますが、リンパの流れを良くする生活習慣や食生活を心がけることで、防ぐこともできます」

Q.若いうちから顔にローラーをかけるのは良くないと聞いたけど本当?

「高校生のうちは新陳代謝が活発なので、美容ローラーをかける必要はありません。かけても大丈夫ですが、やりすぎはNG」

Q.シロウトがマッサージをして、逆に顔が大きくなってしまうことはないの?

「プロに施術してもらうマッサージと比べて、2分の1か3分の1しか効果が出ない可能性はありますが、逆効果になる心配はありません。

肌を傷める過度なマッサージをしなければ、シロウトでも大丈夫。

ただし、自己流は避けて、信頼できるプロの動画や本を参考にしましょう」 

毎日の小顔マッサージやストレッチはもちろん、自分の生活習慣を見直してみるだけでも、小顔に近づくことができるかも⁉


監修者/余慶尚美 ライター/やまだみちこ(2023年10月一部変更) 構成/黒川 安弥