「動いてみて、初めて夢が見つかることもある」片寄涼太さんから高校生のみんなへメッセージ

GENERATIONS from EXILE TRIBEのヴォーカルや俳優として、幅広い活動の場を持つ片寄涼太さんにインタビュー！

将来は外交官の道を考えていたけど、記念としてオーディションに参加したことで自分が本当にやりたいことに気付き、夢に向かって一歩を踏み出した学生時代。

理想の姿に向かって着実に歩を進める片寄涼太さんから、高校生のみんなの未来を願う、温かいメッセージをもらったよ。

将来を考える際に大事なことが詰まった言葉の数々は、全員必読！

片寄涼太さんからみんなへの熱い想い。

しっかり受け止めて！
●"高校時代の片寄涼太"の夢の見つけ方●

まずは、何をきっかけにして夢と出会って、夢を叶えるために何をしたか、聞いてみたよ。

記念受験で参加したオーディションで歌の魅力に気付いた

初めてボーカルオーディションを受けたのは高校1年生。

「絶対に将来はアーティストになるぞ！」という熱い想いがあったわけではなくて、中学生の頃からEXILEが好きだし、自分の歌を聞いてもらえるなら…という記念受験のようなものでしたね。

結果は最終審査まで残ったものの落選。

でも、そのオーディション中に初めて「こういう仕事って素敵だな、将来は歌を仕事にしたい」と心から思えました。

その後GENERATIONSの候補メンバーを経て、2012年から正式メンバーへと着実に夢をかなえ、現在では俳優としても活動しています。

最後に大事になるのは『自分の心の中にある答え』

学生時代を思い出すと、周りと同じように受験勉強して大学に進学して、やりたいことはそのとき考えればいいか。

外交官になるのもいいかなと思っていたほどだったのですが、このオーディションに参加したことで、本当に自分がやりたかったことに気が付けたのかなと思います。

夢をかなえるため上京するかどうか悩んだ際は、最終的に家族に相談。

「やりたいことがある」と背中を押してもらい決心がつきました。

でもひとりで決めても誰かに言われても、結果は同じだったのかなと思うんです。

結局最後に大事になるのは『自分の心の中にある答え』。

だからこそ、柔軟な心を持って、自分の中の可能性をしっかり見つめて、いろいろなことにチャレンジしてみてほしいですね。



●RYOTA先輩聞いて！高校生のお悩み相談室●

夢に対する家族からの反対や、受験への心配など、高校生が持つリアルなお悩みに対して、RYOTA先輩が具体的に答えてくれたよ。

現実をしっかり見すえて行動した先輩のアドバイス、ぜひぜひ取り入れてみて！ 何も理由がなくて反対してるわけじゃない。

だったら、その理由について考えてみよう！

もしその問題がクリアになったら、ご家族の方は一転、応援してくれるかも。

続いてのお悩みはこちら！ つらい時期でも、「なりたい自分に少しずつ近づいてる！」と思うことで、モチベーションが湧いてくるはず。

受験の時期はとっても苦しいこともあるけど、なるべくその先を見るようにして、乗り切っていこう！

最後に、「自分のやりたいことって何だろう…」と悩む高校生に対して、メッセージをもらったよ。

今までハマったものや熱中したことを大切にしてみて！ by 片寄涼太

出会いたいと思わないと、出会えないかもしれない。

今は自分の好きなことや、発想を少し変えるだけで仕事にできてしまう時代。

どんなことでもいいので、今までハマったものや熱中したことを大切にしてみて。

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Text・Edit / Noriko Taki
Design / Dai Kayama(ma-h gra)
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