高校生が選ぶ、2013年「卒業ソング」ランキング!
もうすぐ2月。高校3年生にとって、最後の学校行事となる卒業式が、すぐそこにせまっている。
そこで今回は、リクナビ進学が、2012年12月に高校生300人を対象に行ったアンケートから、今年の卒業ソングの傾向をランキング形式でご紹介する。
まずは、「卒業式で歌いたい曲」を見てみよう。
第1位:「旅立ちの日に」/合唱曲
第2位:「3月9日」/レミオロメン
第3位:「桜ノ雨」/absorb
第4位:「道」/EXILE
第5位:「YELL」/いきものがかり
埼玉の中学校で誕生した合唱曲が第1位に。第2位にランクインした「3月9日」は、ORICON STYLEの卒業ソングランキングで殿堂入りするなど、もはや卒業ソングの定番と言える。
ちなみに、「定番の卒業ソングといえば?」という質問の結果も、上記の「卒業式で歌いたい曲」の第4位までと同様となった。ただし、第5位のみが入れ替わり「仰げば尊し」がランクイン。合唱曲は、やはり“定番”のイメージが強いようだ。
では、「卒業ソングの思い出」についても調査したので、いくつかピックアップしよう。
・歌の練習で初めてクラスみんなの心がひとつになった(女子・兵庫県)
・母校の卒業生が作った特別な歌を、私が卒業の時も歌った(女子・福岡県)
・担任の先生に歌を贈った。自分たちで決めて、放課後等に練習した(女子・奈良県)
・何回も練習したけど、卒業式では皆泣いてまともに歌えなかった(女子・埼玉県)
など、感動的なエピソードが集まっていた。
もう、みんなの学校では、卒業ソングは決まっただろうか? 送られる3年生も、送る下級生にとっても、どうせなら大感動の思い出として、心に残したいものだ。