口だけで音色を奏でる! ヒューマンビートボクサー・Rinka
「ヒューマンビートボックス」って知ってる?
これは、ドラムやトランペット、ハーモニカなど、さまざまな音を“口”だけを使って表現するテクニック。この分野で“女子高生ヒューマンビートボクサー”として注目を浴びているのがRinkaさん(18)だ。
2013年に、ソフトバンクやスバルのCMで数々のテクニックを披露し、話題に。さらに、アニメ『寄生獣 セイの確率』にも“エフェクト声優”(キャラが動く音を口だけで表現する)として出演している。
■あきらめずに頑張り続ければ、結果はついてくる!
そこで、Rinkaさんご本人を直撃!
そもそも、ヒューマンビートボックスを始めたきっかけは?
通学中も音楽を聴きながら、それに合わせてビートを刻んだりと、「自分で音を作り出すのが楽しくて、いつでもどこでも練習していた」とのこと。そんな彼女が初めてヒューマンビートボックスの大会(「音転罵CONNECTION vol.1」)へ出場したのは中学3年生の時だそう。
その2年後、16歳になった彼女は全国大会である「HUMAN BEATBOX BATTLE JAPAN 2013」へ出場。そこで見事優勝し、日本一に!
その時、「頑張っていれば、必ず結果はついてくる」と、実感したそう!
■誰かのきっかけになれたことがうれしい
また、ヒューマンビートの世界では女子高生は珍しく、「周りが年上や大人ばかりなので学校ではできない体験ができるんです」と、Rinkaさん。中学生のころから大人に混じって「日本のヒューマンビートをもっと発展させるには…』といった話をしていたので、大人目線の考え方ができるようになったとか。
ただ、勉強との両立に悩むことも…。
最後に今後の目標を聞くと、「あこがれている海外のアーティストと共演したいです。ユーチューバーのヒカキンさんみたいに一般人から有名人になった方もいるので、もしかしたら夢じゃないのかなって」と語ってくれた。
ヒューマンビートを通じて、新たな世界へ飛び込んだRinkaさん。あきらめずに頑張り続ければ、道は開けるはず…!