高校生の理想の告白セリフ選手権!「ずっと」はOK、「一生」はNG!?
恋愛の“勝負どころ"といえば、やっぱり告白!
でも、一体どんなふうに想いを伝えればいいのか悩んでしまう男子は多いのでは?
そこで、全国の女子高生に告白に関するアンケートを実施。
まず、「告白される時のセリフは重要?」と聞いてみると、約6割が「はい」と回答
しかも「セリフ次第で告白をOKするかどうかが変わる?」との問いに、なんと約5割が「変わる」と答える結果に!
女子にとって、どんな言葉で想いを伝えられるかは、かなり重要みたい。
では、具体的にどんな告白のセリフが好印象で、どんなものがNGなのかを聞いてみることに。
「ストレート派」は敬語で、「ふいにポロッと派」はさり気なく!
・「『好きです。付き合ってください』ってストレートに言われたい。
そのほうが、気持ちに裏表がなさそう」(高3・兵庫)
・「『ずっと前から好きでした』がいい! 前から想ってくれていたことがわかってうれしいから」(高2・神奈川)
全体的に好印象だったのが「好き」という気持ちを率直に伝えるセリフ。
なかでも、「ずっと前から」という言葉が入ると、
「いつから? そんなに!? ってなる(笑)」(高2・福岡)
「“ずっと"って言われたら付き合ってしまいそう」(高3・北海道)
という声が多く、女子のハートをつかむみたい!
言い方にもこだわりがあるようで、
・「『好きです。もしよかったら付き合ってくれませんか?』がかわいくていい」(高2・千葉)
・「『おれと付き合ってくれませんか?』って言われると、やさしい感じがして好印象」(高3・愛知)
というように、ちょっと謙虚に“敬語"で告白されるのが理想とのこと。
敬語だと、いつもの会話とは違う真剣さや一生懸命さ、柔らかいニュアンスが伝わって好感度がアップするのかも!?
ほかには、
・「ふいに『おれら、付き合わね?』って言われたらヤバい! 急にくる感じに胸がやられる!」(高2・長野)
・「『やっぱおれ、好きだわ』。ふと出てしまった本音って感じで好印象」(高2女子・愛媛)
といった、「告白するつもりはなかったのに、好きすぎてつい出てしまった感」のあるセリフにもキュンとする女子が多かった。
また、少数派ではあるものの「『おれの女になれ!』って言われたい!」(高2・東京)というおれさま好きな人もいるので、告白相手の理想のタイプを事前にリサーチしてからセリフを決めると、成功率がよりアップしそう!
では逆に、「これはないわ〜」と思う告白のセリフとは…?
できるはずのない“極端な約束"は逆にチャラい!
・「『今までで一番、キミが好きだよ』。ほかの女子と比較しているのが透けて見える」(高2女子・新潟)
・「『よく考えて、やっぱりお前がいいと思った』。ほかの子と迷ったのかなって思う。わざわざ言わなくていい!」(高3・千葉)
一見、ストレートに想いを伝えているように見えるけど、「一番好き」「よく考えて決めた」など、ほかの女子とてんびんにかけられていると感じるワードは禁句!
また、「一生一緒にいたい」「永遠に愛し続ける」といった、できるはずのない“極端な約束"をする男子は、
・「誰にでも言ってそう」(高1・福岡) と、逆にチャラい印象をもたれたり、
・「永遠なんてありえないから」(高2・岩手)
・「『これからもずっと大好き』って言われると、信用できない。気持ちは変わるものだから」(高2・青森)
という声も多く、「ずっと“前から"好きでした」は好印象だけど、“これから先"ずっと好きというニュアンスはNGということが判明。
ちなみに、「『ずっと好きでした』はいいけど『ずっとあなたを見てました』はキモい。引く…」(高3・北海道)
とのことなので要注意。乙女心って想像以上に複雑…!
また、
・「『ひと目見た時から好きでした』って言う人は、惚れやすい体質で信用ならない」(高3・兵庫)
という声もあるので、「いつから好きだったか」を伝える時は、外見だけで判断したのではないことがわかるように「一緒に◯◯にみんなで行った時から…」「文化祭で一緒に作業した時から…」など、具体的なエピソードを入れたほうが真実味が増して、好感度が上がりそう!
微妙なセリフの言い回しで、好印象にも悪印象にもなる告白。
今回のアンケート結果を参考にしつつ慎重にセリフを選べば、告白成功率はアップするかも!?
男子の皆さん、健闘を祈る!