斬新なアイデア続出!女子高生が企業に提案したい商品企画とは? 【リクナビ進学ジャーナル】

流行に敏感でズバズバと意見を言うイメージが強い女子高生。
 
そんな彼女たちとコラボしたお菓子が発売されたり、試供品を使った感想を参考にしたりと、実際に女子高生の意見を商品開発に取り入れる企業もあるという。
 
そこで、渋谷の街行く女子高生33人に「あなたが企画会議に参加するなら、どの企業にどんな商品を提案する?」と聞いてみた!
 

お菓子編

 
斬新なアイデア続出!女子高生が企業に提案したい商品企画とは?
 

・「明治の企画会議に参加して、ホワイトチョコとミルクチョコのハーフ&ハーフの板チョコを提案する。両方食べたいけど2枚買うのは多いってときに便利だし、バレンタインにも売れそう」(高1・東京)
 
・「じゃがりこの会社に、1つのパックの中にいろんな味を入れてほしいって提案する! たらこバターとかチーズみたいなしょっぱい系と、モモとかミカンとかの甘い系を一緒に入れるとバランスよさそう」(高1・東京)
 
・「ロッテの企画会議に参加して、かわいい形のチョコを開発する! リボンとかハートとか、いろんな形のチョコを1箱に詰めて売れば、インスタに載せる子が増えて話題になりそう」(高1・埼玉)
 
・「タニタとカルビーをコラボさせて、太らないポテチを作る」(高3・神奈川)

 
一番多くの商品企画が集まったのがお菓子
 
思わず「なるほど!」と納得してしまう秀逸な意見が多数。
 
斬新なアイデア続出!女子高生が企業に提案したい商品企画とは?
 
なかでも、女子高生らしく“太らないお菓子"への探究心は強く、タニタやDHCといったダイエット食品系の会社とコラボするという本格的(?)な意見や、
 

・「噛んでも噛んでもなくならない固いグミを開発して、ダイエット効果をねらう」(高3・神奈川)

 
といった斬新なアイデアも登場!
 
さまざまな企画が飛び出したけど、どの商品も
 

SNSにアップしたくなるようなものを開発すれば売れる」(高3・東京)

 
というのが女子高生の共通意見。
 
かわいかったり、カラフルだったり、ネタ要素が強かったりと、みんなに広めたくなるインパクトがあることが、とにかく重要みたい。
 

コスメ編

 
斬新なアイデア続出!女子高生が企業に提案したい商品企画とは?
 

・「M・A・Cのコスメは、あこがれるけど値段が高くて高校生には買いづらい。だから、量を半分にして半額で売る! 実際に使ってみていいと思った人は、高くてもフルサイズを買うと思うから売り上げも伸びる」(高1・東京)
 
・「無印良品の企画会議に参加して、ナチュラルに色づくグロスを作りたい。今、世の中にあるものは、テカテカしすぎたりパサパサしすぎたりして、いい感じになじむものがない」(高3・東京)
 
・「ヴィセのクリームチークが好きだけど、フタが壊れやすいから丈夫なものを作りたい。コスメのパッケージはかわいいものが多いけど、ビジュアルより長持ちする方が大事」(高2・東京)
 
・「KATEの企画会議に参加して、毛穴が隠せて保湿力があるファンデを開発したい。今はBBクリームの上にファンデを塗ってるけど、ファンデ1つですむものを作る!」(高1・埼玉)
 

 
斬新なアイデア続出!女子高生が企業に提案したい商品企画とは?
 
日頃の不満がそのまま商品企画になったような、ズバッと辛口な意見が多数登場!
 
女子高生にとってコスメは、見た目のかわいさよりも“値段"と“使いやすさ"が最重要、というなんとも現実的な結果が浮き彫りに。
 
また、

・「コージーの二重テープを使ってるけど、1時間くらいつけていれば剥がした後も二重が数日間続けばいいなって思う。テープは肌に悪そうだから、できるだけつけてる時間を減らしたい」(高2・山形)

 
といった、お肌のダメージを考慮した商品の開発に興味をもつ人も。
 
これが実現したら爆発的に売れるかも…!?
 

アプリ&ゲーム編

 
斬新なアイデア続出!女子高生が企業に提案したい商品企画とは?
 

・「ツムツムでもっといろんなイベントをやる! 高校生大会を企画して、高校生だけでランキングを競い合えたら盛り上がりそう」(高1・東京)
 
・「Googleに、文房具屋さんだけを表示してくれる『文房具屋さんMAP』を作ってほしいと提案する。自分がいる場所の近くの文房具屋さんがわかると便利」(高2・神奈川)
 
・「カメラアプリの『SNOW』と化粧品会社をコラボさせて、スッピンでもフルメイクしたみたいな写メが撮れるアプリを開発する。写メを見て『このチークの色いいな』って思ったら、実際にコスメを買えるようにすれば儲かる!シャネルとかディオールとか、普段は使えないハイブランドの化粧品会社とコラボしたい」(高3・千葉)

 
実用的で斬新な企画が多かったアプリ&ゲーム
 
なかでも、ツムツムは愛用者が多いようで、
 

・「ツムツムに、ボタンを100回連打したらダイヤがもらえるサービスを追加する! めんどくさいけど誰でもできることでダイヤがもらえるようにすれば、ゲームがクリアできない人もツムツムを続けられるから」(高1・東京)

 
といった、すぐにでも取り入れられそうな具体的な企画も登場。
 
斬新なアイデア続出!女子高生が企業に提案したい商品企画とは?
 
そのほか、
 

・「LINEの既読機能を家族限定にできるようにする。本当は廃止したいけど、家族だけは安否確認の意味も込めて既読機能を残す」(高3・神奈川)
 
・「YouTubeをもっと簡単にダウンロードできるようにする! お気に入りじゃなくて、カメラロールに入れられるようにすれば通信料もかからない」(高2・東京)

 
など、今あるものにちょっとだけ新機能を加えて使いやすくしたいという企画提案が目立った。
 
女子高生ならではの視点から、さまざまな企画が飛び出した今回のアンケート。
 
実現不可能な夢のような商品ではなく、実際に開発できそうなアイデアが多くてビックリ!
 

 
企業の皆様、ぜひ採用してみては…?
 

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