専門学校 健祥会学園では、「福祉は人 人は心」の理念を体得し「学問・技術・道徳」トータルに秀でた人材を育成しています。この学校で夢を叶えようと頑張っている在校生はどんな生活を送っているのでしょうか。
事前に利用者様のカルテを確認しておくと、会話も広がります
コミュニケーションロボットと一緒にみんなでラジオ体操!
健祥会グループ内の施設・事業所をはじめ、さまざまな施設で実習ができます。1年次の初めての実習では、最初は利用者様と何を話せばいいのか分からなくて戸惑いましたが、利用者様の楽しそうな姿を見るうちに自然と不安はなくなり、私自身も楽しい時間を過ごさせていただきました。さらに、健祥会グループ内の施設ではアルバイトが可能です。実習以外でも、現場経験を積める機会が用意されているんです。
利用者様の状態を伺いながら行うことが大切です
何気ない話も気軽にできる細田先生の存在はとても大きいです
床走行式電動介護リフト(ベットで寝たきりの方を車いすに移動させるための機械)など、福祉機器や用具が充実しています。機械はいつでも使用できるので、放課後は友人と実技の練習をしていますね。先生方との距離も近いので、分からないところがあると熱心に指導していただき、できるまで付き合ってくれます。勉強以外の悩みも親身になって相談に乗ってくださったり、たまには冗談を言い合ったりと和気あいあいな雰囲気ですよ。
利用者様にとって一番良い介護の方法をみんなで導き出します
年齢の垣根を越えてみんなとても仲が良い!
利用者様への介護方法を学ぶ授業では、先生の話を聞いて理解するだけでなく、学生が数名ずつに分かれてグループワークを行います。僕はこのグループワークが大好き!自分一人では考えつかないことも、複数名が集まって意見を出し合うことによって「そんなやり方もあったんだ」と気付けるからです。知識がより深まり、視野も広がります。クラスには社会人入学の方もいるので、さまざまな年代の方の考え方にふれることもできます。
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