3年次に、IPW論という多学科での討論会があります。学科ごとに異なる専門知識や考え方を共有するため、新しい視点を取り入れることができ、大きく成長できたと思います。病院実習では、臨床現場の緊張感の中でプライドを持って仕事をすること、学び続ける姿勢を間近に見て、モチベーションがさらに上がりました。
誰に対しても同じ責任感を持ち、正確な検査と患者さんの悩みに寄り添える臨床検査技師になるのが目標です。また祖母の死をきっかけに、がんの早期発見に貢献したいと思うようになったため、細胞検査士の資格取得もめざしています。働きながらいずれは大学院に進学し、婦人科の疾患について学びを深めたいとも思っています。
この大学を選んだのは、細胞検査士課程があるからです。また、IPW論という授業で、多学科の学生と症例について議論・検討しながら、チーム医療において必須なコミュニケーション力を培えると考えました。
大学に入ると、新しいことばかりで不安になることもあると思いますが、先生方が親身にフォローしてくれます。また、臨床検査学科では担任制を敷いていて、学生生活や進路についての悩みも相談しやすい環境です。
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1限目 | 医療情報科学 | 医療安全管理学 | ||||
2限目 | 医療情報科学 | 検査総合管理学 | 画像検査学 | |||
3限目 | (国家試験対策) | 関係法規 | 検査総合管理学 | (国家試験対策) | 画像検査学 | |
4限目 | 臨床細胞学各論I | 臨床細胞学各論II | 臨床細胞学各論III | (国家試験対策) | (国家試験対策) | |
5限目 | 臨床細胞学各論I | 臨床細胞学各論II | 臨床細胞学各論III | (国家試験対策) | ||
6限目 |
細胞診の授業では、いろいろな細胞の写真を見るのですが、さまざまな特徴があり、とても面白いです。休日は、課題や予習・復習に取り組む時間が多いですが、仲の良い友達と過ごしてリフレッシュすることもあります。