日本医歯薬専門学校／卒業後のキャリア（視能訓練士学科　午前部視能訓練士大島　勇人さん）【スタディサプリ進路】

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さまざまな年代の方々と関われる魅力的な仕事です

先輩の仕事紹介

患者さんの悩みに寄り添い、より多様な検査に対応できる視能訓練士を目指したい！

視能訓練士

視能訓練士学科　午前部/2021年卒

大島　勇人さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

視能訓練士として勤めて5年。一日100～150人ほどの患者さんの視力検査、眼底検査、視野検査などを行っています。6人のスタッフで業務にあたっているので、周りの状況や動きを確認した上で、自分がどう動けばカルテがより円滑に回っていくかを意識して動いています。眼科ではさまざまな検査を行いますが、今ではどれも一通りできるようになり、自分の判断で進められる作業も増えました。小さなお子さんからお年寄りまで幅広い年齢層の方がいらっしゃるので、一人ひとりに合わせてコミュニケーションを取りながら正確な検査をし、見ることに悩みを抱えた患者さんに寄り添いながら、QOLが向上していく様子を間近で見られることがやりがいです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

人と関わることが好きで、人の役に立つ仕事がしたいと考え、高校卒業後は眼鏡の専門学校へ進学しました。学んでいるうちに視力に関する検査ができる視能訓練士という仕事を知り、日本医歯薬専門学校に入学。就職1年目はわからないことが多く、先輩に聞くこともありましたが、3年目くらいから一人で対処できるようになりました。後輩ができ、教える立場になったことも大きな変化です。職場には実習生が来るのですが、学生にどう教えたらよいか悩むことも多く、それが今の課題ですね。眼鏡の処方や術後の検査などに関わった患者さんから「よかった」「ありがとう」と声をかけてもらえることが嬉しく、「この仕事を選んでよかった」と思います。

正確な検査結果を出せるよう、細心の注意を払います

学校で学んだこと・学生時代

何より設備がキレイで、授業の時間外でも先生方に質問できる機会があり、丁寧に教えてもらえるなど、学べる環境が整っていて安心しました。臨地実習では、現場で視能訓練士としての仕事を体験しました。先輩から受けたアドバイスは参考になることばかりで、患者さんのために正確な検査をして診察に繋げるというチーム医療の中で、視能訓練士として果たすべき役割を理解することができました。視能訓練士学科は一般的に女性の割合が多いのですが、私の在学中は男子学生も多く心強かったです。いろんな人と関わる機会も増えるので、無理せず、自分のペースで人とのやりとりに慣れていけると安心です。

患者さんとのコミュニケーションは、いつも笑顔で！

大島　勇人さん

順天堂大学医学部付属静岡病院勤務/視能訓練士学科　午前部/2021年卒/眼鏡の専門学校を卒業後、日本医歯薬専門学校に入学。「学校には“今日も笑顔であいさつを”をいう標語が飾られてありました。コミュニケーションの基本はあいさつであり、視能訓練士は多くの人と接する仕事のため、その大切さを学びました」（大島さん）。卒業後は、より多くの検査を学んでスキルを上げたいという想いから、勤務先には大学病院を志望し、求人のあった順天堂大学医学部付属静岡病院に就職する。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…