料理人としてヒルトン東京ベイのレストランで働いています。お客様に召し上がっていただくメニューは季節によっても変わりますし、日々進化しています。そのため、念願の仕事に就いてからも勉強は欠かせません。入職から5年がたつ今もそれは変わらず、毎日「もっと美味しいもの」「見た目にもすばらしいもの」を提供できるよう頑張っています。厨房から時折見えるお客様の笑顔は私たち料理人にとっての宝物。美味しそうに召し上がっていただける様子がわかると、この仕事に就いて本当によかったと思います。
もともと料理に興味があり、小さい頃に家で料理の手伝いをしたことがきっかけで料理を作る楽しさを感じ、将来は調理師を目指そうと思いました。東京ベルエポック製菓調理専門学校を選んだのは、楽しく学べる環境で、雰囲気が自分に合うと思ったからです。また、学校がある西葛西は有名テーマパークにも近く、パーク近隣の複数の有名ホテルとも連携したコラボ授業や実習があることも魅力でした。私も卒業後はその中の1つであるヒルトン東京ベイに就職。専門学校を選ぶ際は、先輩たちの就職先や就職先との連携の強さも調べておくことをオススメします。
調理師科では、料理だけでなく製菓についても幅広く学びます。現在の職場であるヒルトン東京ベイに入職してからは、上司からよく「料理人はメインだけではなく、前菜、デザート、パンなど、お店でお出しするすべての料理を作ることができる技術が必要」と言われています。東京ベルエポック製菓調理専門学校では1年次にこれらすべてを学び、一通りできるようになっていたので、入職後の仕事もスムーズ。在学中は「将来やりたい料理のジャンルが決まっているなら、ここまで幅広い学びが必要だろうか」と思ったこともありましたが、今思えば幅広い技術を身につけることができ、本当によかったと思います。
ヒルトン東京ベイ 勤務/調理師科/2015年3月卒/東京ベルエポック製菓調理師専門学校を卒業後は、料理人としてヒルトン東京ベイに入職。「学生時代から憧れていた職場。上司や同僚にも恵まれ、日々やりがいを感じながら技術を磨いています」(渡邉さん)。