コンピュータサイエンス学系には、コンピュータ知識、プログラミング、ソフトウェアやネットワークシステムの開発まで、幅広い学びがあります。その中で私が担当している授業は、Swiftという言語を使う「iOSアプリ開発」やJava言語を使った「ネットワークプログラミング」です。
アプリケーションとネットワーク、どちらも今では人の暮らしに欠かせないものであり、毎日を楽しく快適にするもの。まさに世の中をハッピーにする技術だと思いますので、皆さんには基礎からしっかり学び、将来役立つ技術を身につけてほしいと思います。
また本校では、学内の「未来環境ラボ」で、新しい技術を生み出すプロジェクトにも学生は希望すれば参加できます。研究員の方々との触れ合いは、本当に刺激的だと思いますよ。
先生が担当する「iOSアプリ開発」の授業では、最初は画面に文字を出すところから始めて、徐々にレベルアップ。最終的には一つのアプリを完成させるところまで体験できます。「授業では、プログラミング初心者でも開発スキルが身につくよう、基礎から丁寧に指導します。まずは自分のつくったものが動く、そんな楽しさ、喜びを味わってほしいと考えています。その感動体験は、きっとエンジニアとしての原点となり、その後の成長にも大きく影響します」という考えのもと、先生はいつも学生に寄り添った指導をされています。
ITは世の中を便利にしたり、面白くする存在。本学院なら、多くのモノづくりを体験する中でつくる楽しさを実感できます。プレゼンテーションのスキル、人間力も養われるので、将来も安心ですよ。
専門:プログラミング・コンピュータサイエンス
龍谷大学 文学部卒業後、社会人として5年間働く中でコンピュータ分野に興味を持ち、京都コンピュータ学院 ネットワーク学科に入学。プログラミング、ネットワーク関連など、最先端技術を学ぶ。2014年から教員として後進の指導に従事。現在は、コンピュータサイエンス学系主任として、未来を見据えた新たなカリキュラム構築や学生が学ぶ環境づくりにも取組む。