


寺澤 朝子 教授
経営情報学部
経営総合学科
研究のきっかけ
「モチベって、
どうやったら上がるの?」

寺澤先生の研究分野である経営組織論・組織行動論は、「会社ってどう動いている?」「なぜ、人はやる気が出たり、なくしたりするの?」を科学的に解き明かす学問です。その中でも寺澤先生は、人のやる気を引き出す「動機づけ」と「組織が変わる仕組み」について研究しています。私たちも、人との関わりの中でやる気が出たり、逆になくなったりしてしまうことがありますよね。そんな誰もが経験したことのある現象を、心理学と経営学の両面から探っているのです。
研究内容
人は“期待”で変わる!
ピグマリオン効果とゴーレム効果

寺澤先生の研究の中心にあるのが、心理学の「ピグマリオン効果」と「ゴーレム効果」です。立場が上の人から「あなたはできる」と期待されると、本当に成果が伸びる。これがピグマリオン効果です。反対に、「どうせ無理だろう」と誤った低い期待を向けられると、能力を発揮できない。これがゴーレム効果です。どちらもギリシャ神話に由来しており、「相手にどのように期待をかけるか」が、その人の行動や成長に大きく影響することを示しています。
寺澤先生は学生に伝えているそうです。「アルバイトでも、部活でも、あなたが誰かのピグマリオンになってあげてね」と。
小さな期待が、小さな行動を変え、それが大きな成長につながる—。寺澤先生の研究は、そんな“モチベが上がる瞬間”を明らかにしようとしています。




“期待”の力で、
人の力を引き出せる社会へ
ピグマリオン効果が示すように、人は“期待される”ことで力を発揮しやすくなります。逆に、低い期待は成長の妨げになります。この仕組みを理解しておくことで、職場でも学校でも、周りの人が伸びる関わり方ができるようになります。上司・先輩・リーダーの言葉や接し方が変われば、チーム全体の雰囲気や成果も大きく改善します。人の可能性を信じる空気をつくることが、組織やサービスの質を高め、ビジネスや社会をより良い方向へ導く力になるのです。





- 目の動きで
眠気を
予測できる? - ピラミッドは、
4000年の時を
超えて届いた
タイムカプセル - 一人ひとりに
ぴったりの人工骨、
作るのは
不可能? - 小さな生き物が
世界の農業を
救う? - 辞書を
“読む”って
面白い! - AIは、
どうやって
考えてるの? - 人の“やる気”の
秘密を
解き明かす! - 食べる
サボテンで
お腹が元気に!? - 算数の
“ひらめき”が
生まれる瞬間を
つかめ! - チャンバラ映画に
映る
“その時代の日本”を
読み解く! - 森の奥で
見つけた
“光るカタツムリ” - 心理学で
言語学習を
成功へ導く!






