


三上 仁志 教授
人文学部
英語英米文化学科
研究のきっかけ
なぜ、
英語学習は続かないの?

「英語を話したい!」と思って、教材を買ったり、アプリをダウンロードしたりしたのに、結局続かなかった…。こんな経験はありませんか?では、言語学習で成功する人と挫折する人の違いは、どこにあるのでしょうか?実は、言語学習で成功する人は、スポーツやビジネスで成功する人と同じ特徴を持っています。それは、「PDCA(計画・実行・検証・改善)」のサイクルを回せることです。しかし、英語学習は毎日3時間の学習を2年以上続ける必要があるといわれるほど長い時間がかかります。そのため、PDCAを回す力だけでなく、態度や気持ちを維持することが最大の難関です。言語学習を続けるために、「心理的な壁」をどう乗り越えるか—。これが研究の出発点になりました。
研究内容
言語学習を支えるカギ、
「グリッド」とは?

三上先生は、言語学習における態度や気持ちのメンテナンス方法を、心理学的な視点から探っています。特に注目しているのが、長期目標の達成に役立つとされる精神的な力「グリッド」です。グリッドとは、「粘り強く頑張る力」と「情熱を持ち続ける力」であり、訓練によって高められると考えられています。世界各国の研究では、グリッドが言語学習の成功に貢献するという仮説を支持する結果が報告されています。さらに、三上先生の最近の研究から、「こうなりたい!」と理想像を持つこと、学習に楽しみを見つけること、小さなゴールを達成して自信を積み重ねることが、グリッドを高める可能性があることが分かっています。




心理学で語学学習を
もっと楽しく、
もっと続けられるものに
グリッドの性質を明らかすることで、言語学習をもっと楽しく、より実りあるものにする方法が見えてきます。三上先生の目標は、学習者が自分の理想像を描き、楽しみながら語学学習を続けられる仕組みを作ること。「心理学」と「教育」を組み合わせることで、「続けられない」を「続けられる」に変えていく。これまで語学学習に挫折した人も、これから外国語にチャレンジする人にも、大きな希望となる研究が進んでいます。





- 目の動きで
眠気を
予測できる? - ピラミッドは、
4000年の時を
超えて届いた
タイムカプセル - 一人ひとりに
ぴったりの人工骨、
作るのは
不可能? - 小さな生き物が
世界の農業を
救う? - 辞書を
“読む”って
面白い! - AIは、
どうやって
考えてるの? - 人の“やる気”の
秘密を
解き明かす! - 食べる
サボテンで
お腹が元気に!? - 算数の
“ひらめき”が
生まれる瞬間を
つかめ! - チャンバラ映画に
映る
“その時代の日本”を
読み解く! - 森の奥で
見つけた
“光るカタツムリ” - 心理学で
言語学習を
成功へ導く!






