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中部大学

サボテンでお腹が元気に?
田中 守 准教授 画像
田中 守 准教授
応用生物学部
食品栄養科学科
研究のきっかけ

研究のきっかけ

サボテンって、
“スゴい野菜”かも!?

サボテンと聞くと、砂漠に生えているトゲトゲの“植物”を思い浮かべますよね。実は南米では、「ウチワサボテン」というサボテンは、“野菜”として食べられています。食物繊維やミネラルが豊富で、昔から体にいいと言われてきました。最近では、腸内細菌に大きく関わる働きがあることが分かり、「お腹にいい食べ物」として関心が高まっています。そこで、「サボテンには、まだ知られていない健康パワーがさらにあるのでは?」と考え、新たな研究に取り組み始めました。

研究内容

研究内容

サボテンを食べたら、
“お腹の中”が大きく変わった!

研究では、ウチワサボテンを粉にしてマウスのエサに混ぜ、しばらくの間、与え続けました。そして、腸内細菌やコレステロールを調べたところ、驚きの結果が見えてきました。まず、腸内細菌の種類が増え、腸内のバランスが良くなることが分かりました。さらに、酪酸という体にうれしい成分を作る細菌が増え、お腹が元気になるサインがしっかり見られました。便に含まれて出ていくコレステロールも増え、血液のコレステロールの量が下がっていく様子も確認されています。つまり、サボテンを食べることで、腸の動きや体の代謝が良い方向に変わる可能性があることが明らかになったのです。

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研究を未来へ

サボテンが
“新しい健康食”になる
かもしれない

今回の研究から、サボテンには“腸を元気にする力”があることが分かりました。腸が整うと、体全体の調子も良くなるため、将来的には生活習慣病の予防や健康食品の開発につながるかもしれません。また、サボテンは乾燥や暑さに強く、少ない手間で育てられる植物です。世界中で食料問題が心配されている今、サボテンが新しい食材として活躍する日が来るかもしれません。見た目はトゲだらけでも、中身は体にやさしいサボテンが、私たちの健康を支える存在になる可能性が広がっています。

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