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大場 裕一 教授
応用生物学部
環境生物科学科
研究のきっかけ
世界に1種だけ?
常識を疑うところから始まった

1943年、シンガポールで世界初の光るカタツムリが発見されて以来、80年間もの間「世界に光るカタツムリは、この1種だけ」と考えられてきました。しかし、大場先生の研究チームは「そんなはずはない」と考えました。ホタルの仲間は世界に2000種以上いて、すべてが光ります。「世界には3万種以上のカタツムリがいるのだから、もっと光る仲間がいてもおかしくないはずだ!」。この素朴な疑問から、研究はスタートしました。
研究内容
タイの森で
“光る仲間”を探す冒険へ

研究チームは、生物多様性が豊かなタイ王国を調査フィールドに選び、現地の大学と共同で調査を開始しました。木の根元を掘り、隠れているカタツムリを探す作業は、まるで宝探しのようです。そして結果は大ビンゴ!タイ国内を広く調査した結果、なんと発光するカタツムリを5種も新たに発見しました。このニュースは日本で大きく報じられ、世界中の研究者や生き物ファンを驚かせました。さらに、この発見は国際的な評価も受け、見つかったカタツムリのうち1種が「軟体動物オブ・ザ・イヤー2024」で堂々の1位に輝きました。副賞として、このカタツムリの全ゲノム配列が解読されることになり、今後の研究を大きく前進させることが期待されます。




発光の謎を解き明かし、
生命の不思議に迫る
新種の“光るカタツムリ”の発見は、発光の仕組みや進化の謎を解き明かす手がかりになります。ゲノム情報をもとに、なぜ光るのか、どんな遺伝子が関わっているのかを探ることで、生命の不思議にさらに迫ることができます。将来は、発光の仕組みを応用した新しい技術や医療への展開も期待されています。森の奥で見つかった小さな光が、未来の科学を照らすかもしれません。





- 目の動きで
眠気を
予測できる? - ピラミッドは、
4000年の時を
超えて届いた
タイムカプセル - 一人ひとりに
ぴったりの人工骨、
作るのは
不可能? - 小さな生き物が
世界の農業を
救う? - 辞書を
“読む”って
面白い! - AIは、
どうやって
考えてるの? - 人の“やる気”の
秘密を
解き明かす! - 食べる
サボテンで
お腹が元気に!? - 算数の
“ひらめき”が
生まれる瞬間を
つかめ! - チャンバラ映画に
映る
“その時代の日本”を
読み解く! - 森の奥で
見つけた
“光るカタツムリ” - 心理学で
言語学習を
成功へ導く!






