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  • 小笠原 はるの教授(リベラルアーツ専攻)

私立大学/北海道

サッポロダイガク

こんな先生・教授から学べます

コミュ力やコミュ障の本質について教えてくれる先生先生

リベラルアーツ専攻
地域共創学群 人間社会学域リベラルアーツ専攻
小笠原 はるの教授
先生の取組み内容

なんとなく生きづらさがある、漠然とした葛藤がある人もいるかと思います。10代の頃の私もそんなひとり、その問題意識の根本を知るため海外に留学。言語が通じないとき、本当に伝えたいことは何なのか、思考を深めることで言語化できるようになりました。多民族、多文化がひしめく海外でコミュニケーションという学問があることを知り、自分とは違う人との関わり方についての学びを深めていきました。最近では、自分は『コミ障』で『コミュ力』がないという人が多いようですが、コミュニケーションは複数性なので、困難があるのは自分の問題ではなく関係性や環境によるのです。そして社交性=コミュ力でもありません。自分の中にあるアイデンティティを知ることが、コミュニケーションのはじまりで、その方法について研究しています。

自分の中にある多様性を知り、コミュニケーションを学ぶことで人生は豊かになるでしょう。

授業・ゼミの雰囲気

リアルな体験が学びを深める。自分の中にある隠れたアイデンティティを見つけるために、新しいことに挑戦!

『学生の発見からゼミをデザイン』することを大切にしている小笠原ゼミ。学生からの要望に応え、ラジオ番組を企画制作したり、ショートフィルムを制作して映画祭に出品するなどユニークな活動をしています。一見するとコミュニケーションとは関係ないように思えますが、メディアを駆使して、自分が伝えたいことを表現するのもコミュニケーションの基本といえるそうです。今後は、生きづらさを抱える子どもたちとの交流や若者の意識革命から、北海道の未来をつくるプロジェクトを予定しています。

「コミュニケーションは巻き込んで起こる」ので、専攻や学年の垣根なくプロジェクトに参加できる。

キミへのメッセージ

コミュニケーションを学ぶことで、社会の中でもしなやかに生きる力に!

自分ひとりの中にも多様性があります。家族、友だち、社会という環境に応じて発揮される個性も変わってきます。他者と関わるコミュニケーションを学ぶことで、自分を知り、自分を伝える方法も見つけられるでしょう。

「音楽や写真は内省力を高め、コミュニケーション言語を豊かにするんですよ」

小笠原 はるの教授

専門:コミュニケーション学、臨床教育学
東京出身。米国バージニア大学大学院修士課程卒業。米国ノースウエスタン大学大学院博士課程修了。札幌大学着任後は臨床教育学、現在はバークリー音楽大学で作曲とジャズついて学びを深めている。一方、週5日は水泳をたしなむほど活動的。著書に『どこへ行っても恥をかかない 世界の「常識」図鑑』等がある。日本コミュニケーション学会、日本臨床教育学会、北海道臨床教育学会会員。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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