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大妻女子大学、学生が老舗旅館と協力し透析患者への料理を考案
2015/9/29
大妻女子大学・家政学部食物学科、川口美喜子教授のゼミに所属する上西友佳子さん（4年）が、島根県の老舗旅館「松乃湯」、「佳翠苑皆美（かすいえんみなみ）」と協力して、人口透析を受ける患者への料理を考案した。
透析患者は、2～3日に1回の透析と、水分や塩分・カリウムの摂取量に制限があるため、旅行に出かけることが難しいという現状がある。今回、そのような患者の方も、旅行先で安心して食事を楽しめるようにと、川口教授らが透析食メニューの提供を企画し、上西さんがメニューを考案した。
上西さんが考案したのは「ハレの日の食事」。「ハレの日」という非日常を味わってもらおうと、前菜には「雲丹（うに）プリンキャビアのせ」、メーンの焼き物には「島根和牛とのどぐろの出西生姜巻き炙り焼き」を提供するなど、高級感にこだわったという計9品の料理を考案。デザートには、川口教授らの共同研究によって完成した低カリウムメロンを取り入れた。
今回は、7月16日に「松乃湯」、8月3日には「佳翠苑皆美」で試食会を行い、それぞれおよそ20組の透析患者とその家族らにランチとして提供。今後は1泊2日の温泉旅行で提供できる透析食を目指して取り組みを進めていくという。
■ニュースリンク先(http://www.otsuma.ac.jp/news/2015/20150925132840)
透析患者は、2～3日に1回の透析と、水分や塩分・カリウムの摂取量に制限があるため、旅行に出かけることが難しいという現状がある。今回、そのような患者の方も、旅行先で安心して食事を楽しめるようにと、川口教授らが透析食メニューの提供を企画し、上西さんがメニューを考案した。
上西さんが考案したのは「ハレの日の食事」。「ハレの日」という非日常を味わってもらおうと、前菜には「雲丹（うに）プリンキャビアのせ」、メーンの焼き物には「島根和牛とのどぐろの出西生姜巻き炙り焼き」を提供するなど、高級感にこだわったという計9品の料理を考案。デザートには、川口教授らの共同研究によって完成した低カリウムメロンを取り入れた。
今回は、7月16日に「松乃湯」、8月3日には「佳翠苑皆美」で試食会を行い、それぞれおよそ20組の透析患者とその家族らにランチとして提供。今後は1泊2日の温泉旅行で提供できる透析食を目指して取り組みを進めていくという。
■ニュースリンク先(http://www.otsuma.ac.jp/news/2015/20150925132840)
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