w2ソリューションは、アパレル企業や食品メーカーなど、多くのお客様に導入いただいているECサイト構築プラットフォーム「w2Commerce/リピートPLUS」という自社パッケージシステムを開発・提供しています。私の担当は、そのシステムをお客様のニーズや使用環境に合わせて、フルカスタマイズする開発案件。プロジェクトではリーダー含めて5~6人で開発を行なっていて、その中で私は技術リーダーを任されています。当社は、若手の成長を後押しする社風があり、2年目の私にも重要な役割を与えてくれるのは良いところ。大規模で難易度の高い案件も早い段階で携わらせていただけるので、成長も実感でき、充実感も大きいです。
エンジニアに興味を持った最初のきっかけは、小学生の時にハッカーが活躍する映画を観て、カッコいいなと思ったことから。影響を受け、早速独学でC言語でのプログラミングにチャレンジしたものの、全く歯が立たず、逆に苦手意識が…。そこから中学の授業でHTMLに触れる機会があり、エンジニアになる思いが再燃し、目指すようになりました。神戸電子専門学校入学の決め手になったのは、企業の方を招いて、課題をいただき、学生がチームを組んで開発・提案・発表を行う授業「デジタルワークス」の存在です。学生の内に上流工程の要件定義や設計ができ、現役のプロからフィードバックいただけるのは、当時衝撃であり、魅力に感じましたね。
学生時代にC言語、JAVA、PHP、Pythonなど、複数の言語を学んだことは、アルゴリズムの理解につながり、新しい言語を理解する際にも役立ちました。デジタルワークスでは、電子決済アプリに関する構築をチームで行い、私はその中でサーバーサイドの開発を担当。非常に高度で難しい開発でしたが、やればやるほど奥深く、楽しいものでした。学校では、興味があった開発コードにこだわって勉強したこともあって、今の会社に入社後、当社独自のコードレビュアーという難易度の高い社内認定資格に挑戦し、CTO(最高技術責任者)から認定の話をもらった時は、あらためて学校の授業内容や先生方の指導レベルの高さを実感できました。
w2ソリューション株式会社勤務/ITスペシャリスト学科/2021年卒/プログラミングやエンジニアの仕事に興味を持ち、神戸電子専門学校に入学した眞嶋さん。学生時代は、多くの開発言語を学び、デジタルワークスではチーム開発にも取り組んだ。w2ソリューションでは、新人ながら、開発コードに関する知識や高度な案件に対応できる技術レベルが認められ、技術リーダーに抜擢される。現在は、フルカスタマイズの開発と共に、新卒で入社したエンジニアの教育にも携わっている。