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  • 山崎 叶恵さん(フラワービジネス学科/生花祭壇制作)

東京都認可/専修学校/東京

センモンガッコウトウキョウビジネス・アカデミー

(2024年4月 東京スクール・オブ・ビジネスより校名変更)

花は、人生のさまざまな場面に欠かせないものなんです

先輩の仕事紹介

人生の最期を飾る生花祭壇。一つひとつの花に心を込めて作り上げていきます

生花祭壇制作
フラワービジネス学科 フラワーショップ専攻/2020年3月卒
山崎 叶恵さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

葬儀に欠かせない生花祭壇の制作を担当しています。入社1年目は、花の持ちをよくするために欠かせない「水あげ」という作業や、先輩たちのサポートをしながら仕事の流れを覚え、2年目から制作を任されるようになりました。祭壇の大きさにもよりますが、数名のチームで一つの祭壇を仕上げます。葬儀は突然入るため、寒くなる冬や日によっては時間との戦い。見た目が大切な仕事なので、集中力も欠かせません。けれども、お一人お一人の人生の最期をお花によって彩る仕事には大きなやりがいを感じます。納品のため会場に出向いた際、ご遺族の方からお褒めの言葉をいただくこともあり、その瞬間に本当にこの仕事を選んでよかったと思います。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校生の頃、友人の発表会に持っていくための花束を、お花屋さんで作ってもらいました。わずか数分で素敵な花束ができ上がったことに感激し、花に関わる仕事に興味を持つようになりました。TSBに入学した当初はショップでの勤務を希望していたので、フラワーショップを専攻したのですが、授業でブライダルやフューネラル(葬儀)に関わる仕事があることを知り、花の仕事の奥深さを知りました。就職活動で現在勤務している会社に見学に行ったとき、生花祭壇ができ上がっていく様子を目の当たりにしてすごく感激したんです。黙々と一つひとつ花を挿して祭壇を作り上げていく作業も、私には向いているのではないかと思いました。

水あげの作業は、大きな裁断機を使って行っています

学校で学んだこと・学生時代

TSBで学ぶメリットは、花に関わる仕事をするための基礎的なスキルや知識を身につけられるだけでなく、どの業界に進んでも役立つビジネススキルやマナーを学べること。中でもPC操作や言葉遣いなどをしっかりと教わったことは、社会に出てからとても役に立っています。もう一つ忘れられないのが、現場をよく知る先生方のアドバイス。学生時代に「現場は体力勝負!」と先生方に度々言われ、「お花を扱うのに体力って本当に必要なのかな」と思っていたんです。ところが入社して現場に出てみるとまさに先生の言葉通り! でも、学生時代に言われ続けていたからこそ状況を素直に受け止め、健康・体調管理に気を配れるようになりました。

祭壇制作はミリ単位の調整が欠かせない繊細な仕事です

山崎 叶恵さん

株式会社ビューティ花壇 事業本部 東日本統括部 関東加工物流課 勤務/フラワービジネス学科 フラワーショップ専攻/2020年3月卒/広い倉庫内で生花祭壇制作を行う山崎さん。担当する数は、多い日には40を超えると語る。「立ち仕事で体力も使う仕事ですが、完成した祭壇を見ると、“ああ綺麗だなぁ”と素直に感動するんです」。分担して行う仕事だけに、チームワークも欠かせない。「入社1年目の新人時代は、ベテランのパートさんたちにたくさん助けてもらいました。互いを気遣いながら仕事ができる職場なので、とても居心地がいいんです。教えてもらうことばかりですが、後輩たちを指導できる立場になれるように頑張りたいです」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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