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  • 柴田 彩都さん(美術学部 美術学科総合造形専攻/美術講師、画家)

私立大学/栃木

ブンセイゲイジュツダイガク

生徒のみなさんから、「さと先生」と呼ばれています

先輩の仕事紹介

大学で美術の幅広い知識を学んだことが、教える仕事にも活かされています!

美術講師、画家
美術学部 美術学科総合造形専攻/2020年卒
柴田 彩都さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私の勤め先は、宇都宮を中心に栃木県内に美術予備校・絵画教室を展開しており、自分の美術スキルを生かして、幼稚園児や小学生向けのクラスから中高生向けのクラス、美大受験生向けのクラス、大人向けのカルチャークラスまで幅広く生徒を受け持つことができます。私は幼稚園児や小学生に絵や工作を楽しんでもらったり、中学生に美術の基礎を教えたりしています。生徒たちが楽しそうに作品を作っている様子や、「楽しかった!」と言ってくれると嬉しいですし、作品を家に飾った、おじいちゃん・おばあちゃんや友達にあげて喜んでくれた、お家の人が褒めてくれたと生徒が嬉しそうに話してくれると、この仕事をやっていてよかったと思います。

学校で学んだこと・学生時代

在学中には、先生に作品制作を親身に指導してもらったことはもちろん、各分野の知識を身につけたことが、この仕事に役立っています。1~2年次には日本画、油画、彫刻、芸術理論など様々な分野の基礎を学ぶことができますし、私は特に、画材の素材を学ぶための講義や実習に積極的に参加しました。日本画の画材として使う膠(にかわ)を作ったり、藍色の絵具の原料である植物の藍を育てたりと、画材屋さんに行けばすぐ買えるような画材の原点を知ることができる、貴重な機会になりました。学生時代に画材の素材について知識と経験を身につけたので、生徒から画材に関する質問が出た時にも的確に答えることができています。

生徒一人ひとりの個性を大切に指導しています

分野選びの視点・アドバイス

この仕事に関わることになったのは大学卒業後ですが、幼い頃から絵を描くのが好きで、大学卒業後も美術に関する仕事がしたいと思っていました。学生時代には将来の可能性を広げるためにも、専攻の知識を深めるのはもちろん、専門外の分野の知識や資格を習得して、自分の知識の幅を広げることが大事だと思います。私は在学中に、PhotoshopやIllustrator他デザインの基礎知識を身に付けましたが、おかげで学外で作品展示をした際に、オリジナリティのあるDMを作ることができました。また教える仕事では、生徒に作品作りを楽しんでもらうためにも、常に明るく笑顔でいることは必須です!

分かりやすいように作品の見本を作ります

柴田 彩都さん

KILALA美術学院 勤務/美術学部 美術学科総合造形専攻/2020年卒/栃木県出身。文星芸術大学を卒業後、同大学院に進学し修了。子供造形絵画教室アトリエ主任講師、学生水彩画クラス講師として絵を教えながら、自身も画家として個展やグループ展を開催するなど精力的に活動している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…
学校イメージ

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