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東京農工大学、あいおいニッセイ同和損保と包括連携協定を締結
2023/12/25
東京農工大学、あいおいニッセイ同和損保と包括連携協定を締結
国立大学法人東京農工大学(学長:千葉 一裕/以下、東京農工大学)とMS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介/以下、あいおいニッセイ同和損保)は、2023年3月23日に包括連携協定を締結し、自動車事故データの分析等を通じて安全・安心なクルマ社会の実現に向けた共同研究を開始した。
1.協定の背景
東京農工大学は、「地球を回そうMORE SENSE(使命志向型教育研究―美しい地球持続のための全学的努力)」を基本理念として掲げ、農学、工学およびその融合領域分野における科学的探究を通じて、21世紀の人類が直面する課題解決に向けて教育・研究を実施している。また、あいおいニッセイ同和損保は、中期経営計画の核となる考え方である「CSV×DX」※に基づき、社会・地域課題の解決に資する新たな保険商品やサービスの提供拡充に努めている。
今般、両者が持つ独自の知見・データを活用した共同研究を通じて、自動車事故や大規模災害による被害軽減につながる新たなソリューションの創造等を目指し、包括連携協定を締結することとした。
※ CSV・・・Creating Shared Value(社会との共通価値の創造)
DX・・・Digital Transformation(データやデジタルを活用し、価値提供を変革させること)
2.協定の概要
(1)主な協定事項
●共同研究の実施及び研究成果等の活用促進
安全・安心なクルマ社会の実現に向け、あいおいニッセイ同和損保の自動車事故データを分析した共同研究を実施
●地方創生、社会・地域課題の解決に関する共同取組
両者が持つ独自の知見・ノウハウを有効活用した、自然災害対策に関するセミナー開催を検討
●産学官連携による人材交流、人材育成
起業・創業に関する人材育成等、東京農工大学の高度人材養成プログラムにおける協働を検討
2)自動車事故データ活用した共同研究
東京農工大学は、ドライブレコーダー映像から取得した「ヒヤリハットデータ」の分析等を通じて、自動運転車の安全性評価用の事故シナリオを作成する等、先駆的な研究を行っている。また、あいおいニッセイ同和損保は、地球約238万周分(2022年12月時点)の自動車走行データを保有しており、通信機能付きドライブレコーダー等から取得できる衝突時の映像をAIで解析し、相手車両の速度や走行軌跡を割り出すなど、データ利活用のノウハウを蓄積している。
両者のデータ分析ノウハウを活用し、あいおいニッセイ同和損保が保有する膨大な自動車事故データを分析することで、安全・安心なクルマ社会の実現に資する新たなソリューションの創造を目指す。
■詳細リンク先(https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2022/20230324_01.html)
国立大学法人東京農工大学(学長:千葉 一裕/以下、東京農工大学)とMS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介/以下、あいおいニッセイ同和損保)は、2023年3月23日に包括連携協定を締結し、自動車事故データの分析等を通じて安全・安心なクルマ社会の実現に向けた共同研究を開始した。
1.協定の背景
東京農工大学は、「地球を回そうMORE SENSE(使命志向型教育研究―美しい地球持続のための全学的努力)」を基本理念として掲げ、農学、工学およびその融合領域分野における科学的探究を通じて、21世紀の人類が直面する課題解決に向けて教育・研究を実施している。また、あいおいニッセイ同和損保は、中期経営計画の核となる考え方である「CSV×DX」※に基づき、社会・地域課題の解決に資する新たな保険商品やサービスの提供拡充に努めている。
今般、両者が持つ独自の知見・データを活用した共同研究を通じて、自動車事故や大規模災害による被害軽減につながる新たなソリューションの創造等を目指し、包括連携協定を締結することとした。
※ CSV・・・Creating Shared Value(社会との共通価値の創造)
DX・・・Digital Transformation(データやデジタルを活用し、価値提供を変革させること)
2.協定の概要
(1)主な協定事項
●共同研究の実施及び研究成果等の活用促進
安全・安心なクルマ社会の実現に向け、あいおいニッセイ同和損保の自動車事故データを分析した共同研究を実施
●地方創生、社会・地域課題の解決に関する共同取組
両者が持つ独自の知見・ノウハウを有効活用した、自然災害対策に関するセミナー開催を検討
●産学官連携による人材交流、人材育成
起業・創業に関する人材育成等、東京農工大学の高度人材養成プログラムにおける協働を検討
2)自動車事故データ活用した共同研究
東京農工大学は、ドライブレコーダー映像から取得した「ヒヤリハットデータ」の分析等を通じて、自動運転車の安全性評価用の事故シナリオを作成する等、先駆的な研究を行っている。また、あいおいニッセイ同和損保は、地球約238万周分(2022年12月時点)の自動車走行データを保有しており、通信機能付きドライブレコーダー等から取得できる衝突時の映像をAIで解析し、相手車両の速度や走行軌跡を割り出すなど、データ利活用のノウハウを蓄積している。
両者のデータ分析ノウハウを活用し、あいおいニッセイ同和損保が保有する膨大な自動車事故データを分析することで、安全・安心なクルマ社会の実現に資する新たなソリューションの創造を目指す。
■詳細リンク先(https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2022/20230324_01.html)