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玉川大学、「ロボカップ世界大会」部門優勝!
2021/9/22
玉川大学は、2021年6月26日~28日で行われた「ロボカップ2021世界大会」において、工学部生とリベラルアーツ学部生で構成されるチーム「eR@sers Education」がOpen PlatformリーグのOpen Categoryで1位を獲得、見事部門優勝を果たした。
また、自分たちが創り上げたプログラムのベースとなる部分を公開したことで、ロボット開発への貢献が認められ、Best Education Awardも同時受賞した。
「eR@sers Education」は出場したOpen Platformリーグは、@home Educationの自作ロボットの部門で、大学生以上のオープンカテゴリーと高校生以下のジュニアカテゴリーに分類される。競技では、10分間の持ち時間で、プレゼンテーションとデモンストレーションが7分・質疑応答が3分という配分で、各出場チームのラボからのネット中継で行われた。
プレゼンテーションでは、自分たちが設定した課題に対し、ロボットがどのようなことができるのかを技術面から説明し、実機でデモンストレーションを行う。
今回メンバーが選んだ課題は、「コロナ禍におけるレストランでの接客ロボット」。新型コロナウイルス感染症拡大から、人との接触を減らすことが求められている昨今、「ロボットが人のように対応できれば感染拡大防止にもなる」との思いから、この課題を設定した。「eR@sers Education」が挑戦したのは、ロボットが自分で動き、お客様を認識する、注文を聞く、注文された食品の提供、お客様を見送るなど、まさに店舗でスタッフが行う内容。
ロボットには、タイヤ付きの架台に集音マイク、モノや人を認識するカメラ、赤外線センサー、滑り止め付きのアームが搭載されている。あらかじめエリアマップを読み込ませていて、赤外線で自分のいる位置を割り出し、そこを基準に相手の位置や運ぶべきものの位置を確認し、必要な行動に移すということをロボット自身が考えて行う。
本番で思った通りにロボットが動かないチームが続出するなか、チーム「eR@sers Education」はロボットが所定の課題をクリアする様子が映され、中継を見ていた方からも称賛の拍手をもらった。
3分間の質疑応答では、ロボットやプログミングの専門家からは技術的な面に関する質問と、そのほかの審査員からは、社会的なインパクトや@homeリーグがめざすロボットと共存する未来の社会への実現にむけた価値創造ができているかという視点で質問があった。一つひとつの質問に対する丁寧な説明も非常にわかりやすいと審査員から高評価をもらった。
■詳細リンク先(https://www.tamagawa.jp/university/news/detail_19129.html)
また、自分たちが創り上げたプログラムのベースとなる部分を公開したことで、ロボット開発への貢献が認められ、Best Education Awardも同時受賞した。
「eR@sers Education」は出場したOpen Platformリーグは、@home Educationの自作ロボットの部門で、大学生以上のオープンカテゴリーと高校生以下のジュニアカテゴリーに分類される。競技では、10分間の持ち時間で、プレゼンテーションとデモンストレーションが7分・質疑応答が3分という配分で、各出場チームのラボからのネット中継で行われた。
プレゼンテーションでは、自分たちが設定した課題に対し、ロボットがどのようなことができるのかを技術面から説明し、実機でデモンストレーションを行う。
今回メンバーが選んだ課題は、「コロナ禍におけるレストランでの接客ロボット」。新型コロナウイルス感染症拡大から、人との接触を減らすことが求められている昨今、「ロボットが人のように対応できれば感染拡大防止にもなる」との思いから、この課題を設定した。「eR@sers Education」が挑戦したのは、ロボットが自分で動き、お客様を認識する、注文を聞く、注文された食品の提供、お客様を見送るなど、まさに店舗でスタッフが行う内容。
ロボットには、タイヤ付きの架台に集音マイク、モノや人を認識するカメラ、赤外線センサー、滑り止め付きのアームが搭載されている。あらかじめエリアマップを読み込ませていて、赤外線で自分のいる位置を割り出し、そこを基準に相手の位置や運ぶべきものの位置を確認し、必要な行動に移すということをロボット自身が考えて行う。
本番で思った通りにロボットが動かないチームが続出するなか、チーム「eR@sers Education」はロボットが所定の課題をクリアする様子が映され、中継を見ていた方からも称賛の拍手をもらった。
3分間の質疑応答では、ロボットやプログミングの専門家からは技術的な面に関する質問と、そのほかの審査員からは、社会的なインパクトや@homeリーグがめざすロボットと共存する未来の社会への実現にむけた価値創造ができているかという視点で質問があった。一つひとつの質問に対する丁寧な説明も非常にわかりやすいと審査員から高評価をもらった。
■詳細リンク先(https://www.tamagawa.jp/university/news/detail_19129.html)