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近大と和歌山の会社が塩分補充タブレット販売
2018/6/21
近畿大(大阪府東大阪市)と和歌山県有田川町の「ふみこ農園」が、紀州産の南高梅(なんこううめ)を使い、汗で失った塩分を補うタブレット「梅塩ちゅあぶる」を開発し、販売を始めた。
梅干しを漬ける際に出る梅酢の栄養成分を大学で調べ、血中の塩分濃度がゆるやかに上がるように工夫したという。
 
近大は企業とのコラボレーションを推奨。2017年度は17件が商品開発されたという。
 
タブレットは大半が廃棄されていた梅酢から作られる梅塩を活用。
 
試作品を近大の多賀淳・薬学部准教授が分析したところ、クエン酸やカリウムが豊富に含まれていることがわかったという。
同農園の成戸(なると)文子社長は「汗をかく工事現場や高齢者の熱中症対策に使ってほしい」と話す。
 

■詳細リンク先(https://kindaipicks.com/article/001488)
近畿大学(私立大学/大阪・奈良・和歌山・広島・福岡)
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