
幼児から高齢者まで、さまざまな人の運動能力を測定し、その結果をもとに運動の工夫や指導方法を考えることをテーマとしています。
走る速さやジャンプ力、反応の速さなどを実際に測り、「なぜこの結果になったのか」「どうすれば運動能力を伸ばせるのか」を考えていきます。
運動やスポーツを、感覚や経験だけでなく、数値やデータを使って考える力を身につけることが、この授業の大きな特徴です。こどもの体力低下や、高齢者の健康づくりなど、社会の課題とも深くつながっており、将来、教育・スポーツ・健康分野で活かせる学びとなっています。

10mの反復運動のタイムから10m走のタイムを引き、反復運動にかかったタイムを測定
この授業では、実際に運動能力測定を行い、その結果を基に分析やディスカッションを行います。
測定した数値を見ながら、その人の特徴やどんな課題があるかを考え、どのような運動を行えばいいかを考察します。
ただ運動を行うだけでなく、データを使って考えて、説明し、意見交換を行うことを大切にしています。

測定した数値を見ながらこどもたちの特徴やどんな課題があるかを考えます
授業では、実際のスポーツ現場で多く活用されている測定機器を使用しています。幼児から高齢者までを対象に、目的に応じた運動能力測定を行い、現場で用いられている測定方法や機器の扱いを実践的に学びます。
具体的には、タイム計測を行うWitty光電管、ジャンプの跳躍高を計測する加速度計Enodeなどを使用しています。これらの測定機器を用いることで、運動パフォーマンスを客観的な数値としてとらえることが可能になります。

プロアジリティテストで方向転換能力を評価します
さまざまな方の運動能力測定を実施し、その結果をもとに、課題を見つけ、解決方法を考えるという流れで学ぶため、データを見て考えることや、話し合いを通して理解を深めることが好きな人に適しています。

今回参加した井川ゼミのメンバー
スポーツフィールド演習は3年次に開講される授業です。今回紹介した井川ゼミでは、運動能力測定や運動指導を中心に学んでいます。このほかに、スポーツ学科には、スポーツ心理学やスポーツマネジメント、特別支援教育などを専門とする教員もおり、自分の興味や将来の進路に合わせて学ぶ分野を選ぶことができます。それぞれのゼミで特色のある活動を行うため、自分の関心を深めながら専門性を高めていけることが大きな特徴です。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



