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私立大学/東京

コウガクインダイガク

こんな先生・教授から学べます

循環型社会を叶えるエネルギー回収を研究する先生

環境熱工学
工学部 
小林 潤 教授
先生の取組み内容

ガス化によって廃棄物からエネルギーを回収する研究は、現在取り組んでいるメインテーマの一つです。廃棄物系バイオマスはウェットとドライに分けられますが、私が研究するのは水分をほとんど含まないドライ系バイオマスで、主にスギやヒノキなどの建築系の廃材を対象にしています。廃材はただ燃焼させるよりも、熱分解によって可燃性ガスなどを生成した方が、高効率にエネルギーを回収できる可能性があります。現在は、効率のよい熱分解の技術を追求するとともに、例えば燃料電池に活用する水素を回収するための熱分解条件の模索や木の種類によって熱分解にどう違いが出るかなど、細分化したテーマに並行して取り組んでいます。近年は、多くの工業製品で活用されるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)をリサイクルする研究を進めています。

研究を進めるからには、社会実装を視野に入れることも大切だと考えています

授業・ゼミの雰囲気

自由に考え、たとえ失敗しても将来に生きる学びを得られる場に

「私の研究室は放任主義。良く言えば“自主性を重んじる”という方針です」という小林教授。その根底には、学生の考える機会を奪いたくないという思いがあります。大学の研究室は、思い悩んで、試行錯誤を重ねた結果、失敗しても許される実社会ではなかなかない貴重な環境。だからこそ「何かを押し付けるのではなく、自由に考えて、研究テーマを思い描いてほしい。その上で失敗からしっかり将来に生きる学びを得るを学生に望んでいます」と小林教授は語ります。

「自分は、他に方法はないかと常に多角的に解決を考えるタイプ」という小林教授の姿から学ぶことも多い

キミへのメッセージ

自由に考え、将来に繋がる学びを得てほしい

私はもともと基礎化学に興味を持っていましたが、人との出会いや興味の広がりから工学へとフィールドを移し、道を切り拓いてきました。皆さんも視点も興味も全方位に向け、学びを深めてほしいと思っています。

研究の先にある目標は、環境問題や循環型社会の実現

小林 潤 教授

名古屋大学大学院工学研究科エネルギー理工学専攻を修了後、名古屋大学大学院工学研究科助手を経て、国立環境研究所研究員となる。バイオマス、紙、プラスチックなどを熱分解してガスを回収するガス化の研究に取り組み、現在のテーマへとつながる。「電磁波を利用したCFRP(炭素繊維強化プラスチック)のリサイクル技術」は日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2024」に出展され、大きな注目を集めた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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