
城西大学薬科学科は「美と健康を研究する」場です。最大の特徴は、薬学を土台に医薬品・化粧品・食品の専門性を学ぶ点にあります。成分分析や安全性確保といった「薬学の知識」は、効果的な製品を生み出す研究開発の要となります。実習では、密度・pH測定などの基礎から、薬の溶け方を調べる溶解試験、クリームの質感を左右する物性試験、微生物観察まで多彩な内容を経験。一つひとつの実験を通じ、製品開発に不可欠な正確な技術と「科学の目」を養います。「これらの基礎知識を理解することは簡単ではありませんが、一つ一つの知識が将来の専門分野に直結します」と語る在学生の鈴木さん。基礎から着実な積み重ねが、研究者に必要な力に。学びが将来のキャリアへ繋がる一貫性こそ、本学科の魅力です。

薬科学科での学びを通じて、人々の健康と生活を支える分野にその知見を活かすことができます
こうした学びを1年次の授業から実践するのが「化粧品開発プロジェクト」です。文系学部と連携し、化粧品の企画・作製から販売までを体験。この取り組みを通じ、専門性の枠を超えて他学部と「協創」する力を養います。日々の学習でも「なぜこの結果になるのか」という問いを大切にします。「授業の資料を読むだけでなく、自分のノートにまとめ直すことで記憶に残りやすくなり、学習効率も高まります」と在校生の松山さん。1年次からの実践と地道な思考の積み重ねが、高学年で実施する「美と健康の研究」を支える確かな力になります。

薬科学科では、医薬品・化粧品・食品について総合的に学べるカリキュラムを採用しています
薬学の視点で化粧品や食品を学び、研究開発したい人、実験の「なぜ?」を突き詰めるのが好きな人に最適です。1年次から化粧品開発のプロセスに触れ、自ら深く考える。その積み重ねが、研究者に必要な力になります。

「薬科学科での学びを活かして、将来の活躍の場を広げたい」と語る松山さん
埼玉県の特産品を活かした化粧品開発を通じ、地域に根ざした実践的な学びを展開しています。薬科学科の学生は処方開発を担当。化粧品OEM会社の協力のもと、テクスチャーや香り、色を徹底的に追求しました。2024年度は狭山茶の種子油、2025年度は県産ユズの果実エキスを配合した製品を開発。自分たちも使いたい、地域の人にも届けたい――。そんな想いで意見を出し合い、納得のいく化粧品を形にしました。
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