商品の企画から、販売まで携われます/私はスーパーマーケットの惣菜売場に展開される業務用冷凍食品の開発営業をしています。BtoBの営業です。既製品をただ販売するのではなく、現在の消費動向のマーケティングから、商品の組み立てを行い、販売までの一連の業務に携わっています。自分の意見や判断で商品の方向性が変わってしまうのはプレッシャーも大きいですが、商品が発売されたのを確認できた時は、喜びもひとしおです。
食を通じて幸せを提供したいという想い/もともと食べることが好きで、食品に興味を持っていました。いつからか自然と、食品分野で消費者が求めるものを的確に提供できる仕事に従事したいと考えるようになっていました。現在の会社や、現在の開発営業職を志した理由は、『目まぐるしく変わるトレンドを把握しながら美味しい商品を提供することを通じて、人々が幸せになってほしい』という自分の想いを実現できると思ったからです。
体験・体感する学びを通じて、将来を考える機会を得た/幼少期自身の体が弱く病気がちであったことから、人の健康に関わることを勉強したいと考えていました。生命科学は人体の基本的なところから、病気になった後あるいは病気になる前の食に関することなど、幅広い分野の勉強ができる学問です。特に東薬は、1年次から様々な実習があるほか、体験学習も多く、自分が何をしたいか・何に向いているか考える機会がたくさんありました。目で見て感じるのと教科書で読むのとでは全く違うので、そういった経験をさせてくれる大学でよかったと感じました。
【自分の力になる何かを得られるか】
私の場合、大学4年間、修士2年間で、プレゼン能力や、諦めず粘り続ける力など、今も自分に役立つ学修成果を得られました。
【生命に関する幅広い知識】
生命科学の幅広い勉強を経て、研究への姿勢や食品の知識を身に付けることができました。本学で培える専門性は、どんな道でも生かせると思います。
【広くて利用しやすい施設】
施設が広く大学内で自由に過ごせるかもポイントでした。私も在学中は勉強スペースや図書館、友達との憩いの場等1日の大半を大学で過ごしていました。
マルハニチロ株式会社 食品流通ユニット デリカ営業部 勤務/生命科学部 卒/2015年学部卒/2017年大学院 修士課程 修了(生命科学研究科)※掲載内容は取材当時のものです。