
北里大学未来工学部のメディカルインフォマティクス研究室では、医療データをメインに「どうしたら医療に役立つデータの使い方ができるのか」を研究します。ゼミでは、医療データを「読む」「整える」「分析する」「説明する」力を段階的に身につけ、さらに医療の現場や制度、倫理、個人情報保護、運用の制約を踏まえ、医療の質評価、医療安全、医療DX、臨床研究・疫学研究のデータ分析に活かします。現在、医療はチームで行われ、データ分析の専門家もその一員。「医療データを収集・分析して見えてくる情報を医療チームに提供する」ことが役割です。医療知識も必須となりますが、北里大学は医師をはじめ様々な医療職との協働もある恵まれた環境で、知識や経験も蓄積できます。医療者の声を聞き、その要望を実現するような研究をしていきましょう。

実データや公開データを用いた実践的な研究と演習で、実務と研究の両面から医療データの活用を考えます
メディカルインフォマティクス研究室は、医療データで「医療の質と安全」を高めることを目指すデータサイエンス系ゼミです。医療・保健・福祉の現場で生まれるデータを扱い、現場の課題をデータで理解し、解決策につなげる力を育てます。ゼミでは、何を明らかにしたいかを学生自らが決めて研究をスタートします。現場のケースを提示し、データに基づいて仮説や説明を組み立てる力を養います。また、欠損、誤り、揺れを含む実データを扱うことで、自ら考えて発見する力も伸ばしていきます。

Excel(R)から始め、本格的なプログラミング言語Pythonへと進むことで段階的に分析スキルを習得
例えば「なぜこの病気が増えているのか」と数字やグラフから意味を読み取るのが好きな人や、医療事故などの社会課題を「データで改善できないか」と考える人、社会貢献に関心のある人にもおすすめの研究室です。

荒井康夫准教授
北里大学未来工学部データサイエンス学科 メディカルインフォマティクス研究室は、相模原キャンパス(神奈川県相模原市)に所在。指導教員は、荒井康夫准教授。専門は診療情報管理で、電子カルテの創成期から大学病院における医療データ活用に長年携わってきた。現在も学術団体に加え、実務者団体とも連携し、日本の医療データの発展に取り組んでいる。
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