初めてご来館された際のご案内~打ち合わせ~結婚式当日と、最初から最後まで、一貫してお客様の結婚式をサポートしています。結婚式はおふたりにとってもご家族にとっても、とても大切なもの。そんな結婚式を信頼して任せていただけることが、この仕事の魅力だと思っています。お客様とお話をする中で、「今後も三宅さんに手伝ってもらえるんですか?」と言っていただけると、「頼りにしてくださっているんだ」と感じられ、本当に嬉しくなりますね。打ち合わせの数時間で信頼関係を築くことは簡単ではありませんが、お客様の雰囲気に合わせて、お一人おひとりに喜んでいただける「接客&提案」をしていきたいと思っています。
心に残っているのは、授業の一環で行う「2年間で10回以上の模擬結婚式&披露宴と、2年次最後の本物の結婚式&披露宴」。“本物の結婚式”をプロデュースする中で「こんなことが不安なんだ」と新郎新婦さんの本音を知ることもでき、現場を深く理解することができました。今でも忘れられないのが、私がメインプランナー役を務めた模擬結婚式。ガーデンセレモニーにも関わらず、当日はなんと雨!それでも皆で協力し、無事に乗り越えられた時は本当に感動しました。イレギュラー対応を学べたこの経験は現在の仕事にも活かされています。模擬結婚式には高校生もゲスト役として参加できるので、結婚式に興味のある人はきっと勉強になると思います!
目指すのは「結婚式後も長く付き合えるプランナー」。今の職場はゲストハウスなので、ホテルやレストランに比べて結婚式後にお客様と関わる機会は少ないのですが、クリスマスパーティを開催した際などに担当したお客様が戻ってきてくれると感激します。また、ハネムーンのお写真を送ってくださる方もいて、幸せそうな様子を見ると私も幸せな気持ちになりますね。「長く付き合えるプランナー」になるために心がけているのは、すべてのお客様に対して家族や友人のように親身になって向き合うこと。型通りではなく、おふたりの個性を盛り込んだワクワクできる結婚式にするため、お客様の内面にまで深く寄り添ったプランづくりをしていきたいです。
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(ヴィクトリアガーデン恵比寿迎賓館)勤務/ブライダルビジネス科ウェディングプランナーコース/2016年3月卒/愛知県立春日井商業高等学校出身。親族の結婚式への参加をきっかけに、結婚式に関わる仕事に興味を持った三宅さん。高校時代の結婚式場でのアルバイトを通して“特別な1日”をつくるウェディングプランナーの魅力を知り、目指すことを決意。同校のオープンキャンパスには計7回参加。高校生の話も真剣に聞いてくれる先生や先輩の親身な対応に惹かれ、入学を決めた。「在学時は“体験する、一歩踏み出してみる”をモットーに、模擬結婚式のメインプランナーなどの役割に積極的に立候補していました」。