大型の貸切バスを保有しており、安全で快適な旅を提供している会社に勤めています。最初は営業部のサポートをしていましたが、現在はお客様に合う旅行プランを考えたり、見積書を作成し、ご提案をしたりしています。観光スポットやご当地グルメや交通手段、時間の行程などを調べて、プランを組み、お客様に満足していただける内容になるよう心がけています。もともと旅行が好きで、このような仕事に興味があったので、調べる作業も楽しいですし、お客様に喜んでいただけると、とてもうれしく感じます。見積書においては細かい項目や料金表示などの漏れがないか、何度も見直して確認を怠らないようにしています。
小さい頃からそろばんを習っていて、計算が得意だったことや父が経理職だったことから、事務系の職に就きたいという気持ちは中学生くらいからありました。商業系の高校へ進み、高校卒業後も簿記など事務職につながる学びを深めたい、そしてそれまであまりふれてこなかったパソコンの知識や技術もしっかり身につけられる学校への進学を希望しました。両親とお茶スクを訪れ、校長先生のお話に共感した父の強い勧めもあり、入学を決めました。私自身も、学校の雰囲気がとてもよいと感じましたし、“この学校なら学びたいことが学べそう”というイメージがわいたので、迷いはありませんでした。
学校の授業では簿記をはじめ、幅広い内容を学ぶことができました。特に今の仕事に生きているのがパソコンのスキルです。入学までパソコンに関しては初心者で入力も遅かったので、いろいろ教えていただき、本当に良かったなと思います。仕事でよく使うマイクロソフトオフィスのEXCELでの作業が難なくこなせているのも、学校での学びのおかげです。また、ビジネスマナーや秘書検定の勉強していた時は難しく、通学時間や自宅でもテキストを見るなど必死に向き合い、2級を取得しましたが、当時はイメージがあまりわいていませんでした。実際社会人になると敬語やビジネス用語は必須なので、あのとき勉強をしていてよかったと実感しています。
ワールド自興株式会社 勤務/ビジネス学科2年課程 簿記・会計コース 卒/2023年卒/在学中に「電卓計算能力検定2段」を取得するほど、正確さとスピードはすばらしく、やればやるほど上達しておもしろかったという青木さん。今でも授業で使用していた電卓を愛用しているそう。一方、苦手意識のあった「簿記」だが、根気強く頑張り「日商簿記検定3級」を2年次に取得。取得するまでサポートしてくれた先生や友達にも感謝しているとか。仕事では心配性なため、確認作業に時間をかけすぎてしまう時期もあったそうだが今は克服し、お客様からの信頼も得られるように……。仕事の楽しさを見出し、毎日充実した日々をすごしている。