犬のことについてトータルに学べたことが訓練士の仕事にとても役立っています。
竹田高等学校
下藤直樹さん
犬を扱う仕事に就きたいと思い、専門学校を探しました。KSBでは担当だった先生の話に深く感銘を受け入学を即決めました。私の職種は、歩哨犬(ほしょうけん)の訓練士です。就職活動中に、親戚から航空自衛隊に犬を訓練する部署があると教えてもらったのをきっかけに興味がわき、自衛官に応募したことで今の仕事に就くことができました。歩哨犬とは航空自衛隊で基地の警備などをする犬で、いわゆる軍用犬と言われている犬のことです。訓練がうまくいくように普段から犬とのスキンシップを大事にしています。在学中に犬の飼育方法やケア、グルーミングの技術、病気のことなどさまざまな知識と技術を身につけられたことが多いに役に立っています。この仕事のやりがいは、犬の訓練を通じて国防の一翼を担えるということです。誇りを持って毎日頑張っています。犬を扱う仕事といってもさまざまな道があります。在学中は視野を広く持っていろいろなことに興味を持ってほしいです。自分の道が開ける何かが見つかることもありますよ。