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  • 射場 茅乃さん(ファッションクリエイター学科 オートクチュールコース/ファッションデザイナー)

大阪府認可/専修学校/大阪

ウエダヤスコフクショクセンモンガッコウ

衣裳に正解はない。だから唯一無二のものを創ります

先輩の仕事紹介

劇団四季で衣裳デザイナーに!長年多くの人に愛される服の在り方に憧れました

ファッションデザイナー
ファッションクリエイター学科 オートクチュールコース 卒/2018年卒
射場 茅乃さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

劇団四季の新作演目における衣裳デザイナーを任され、新しい衣裳のデザインや生地指定、パターン指示などを行っています。演出家と話し合いを重ねながら服の構造イメージやディテールを考えていくのですが、舞台衣裳なので普段の洋服とはまったく違うアプローチが求められます。私は「服にも登場人物のストーリーを反映させたい」と考えているので、デザインの細部にも意味を持たせていきます。まっさらなところから衣裳を考え続け、時には夢に出るほど悩むことも。それでも、本番の舞台でお客様と演者、裏方である私達みんなが一体になったような熱量に包まれる瞬間や、鳴り止まない拍手は、何度経験しても胸がいっぱいになります。

この分野・仕事を選んだきっかけ

オートクチュールが理解できれば、他のどんな洋服にも展開できる。そう思い、オートクチュールコースのある上田安子服飾専門学校に入学しました。在学中は、”学校で1番になる”という目標を掲げて、授業もコンテストも資格も、学生生活で学べる全てに全力で取り組みました。その一方で、アパレルはトレンドがあるため、あらゆるブランドで似通った服が作られて店頭に並び、飽きれば捨てられるといった服の在り方に違和感も感じていました。ある時、大阪で劇団四季のミュージカル『キャッツ』を観る機会があり、華やかな衣裳に興味がわいたと同時に、一つの衣裳を長年大切に使っていることを知って心から感銘を受け、迷わず入団を希望しました。

新作ミュージカルの衣裳制作を担当しています

分野選びの視点・アドバイス

在学中から何事にも挑戦することをおすすめします。私自身、UEDAに在学中は「挑戦」をテーマにしていろいろなことに取り組みました。得意でないジャンルのデザインも手掛けたり、様々な世界を想像して表現することも意識していました。経験がないのはみんな一緒。誰よりも挑戦をすることで、誰よりも上達できると思います。また、社会に出ると様々な分野のプロフェッショナルがいるので、自分の意見を大切にしながらも、擦り合わせてより良いものを創っていく姿勢が大切になります。人当たりの良さと伝える力・受け取る力、あとは何事も楽しむ力があると、もっと活躍の幅が広がると思います。ぜひ貪欲に、一生懸命頑張ってください。

デザイン意図は俳優さんにもお伝えしています

射場 茅乃さん

四季株式会社(劇団四季)勤務/ファッションクリエイター学科 オートクチュールコース 卒/2018年卒/和歌山県出身。アパレル販売員を経て上田安子服飾専門学校に入学。入学当時から習得したい知識の授業があれば追加受講し、全てにおいて意欲的に取り組む。外部コンテスト入選、卒業制作でグランプリを獲得。学校パンフレット表紙の衣裳制作・撮影にも携わる。「在学中に目標としたことは全て達成しました!」と話す射場さん。四季株式会社では『アラジン』『ライオンキング』など有名作品の衣裳担当を経て『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』で衣裳・ヘアメイクデザイナーに選出。最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』も担当。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…
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