現在担当しているのは、金融関連のAndroidアプリの開発。具体的には設計に基づいたプログラミングから開発後に情報を共有するためのWiki作成まで任されています。言語はKotlinを使い、マルチモジュールなどの新しいことにも挑戦中です。私自身、ものをつくるのが好きなので、だんだんとアプリができあがっていくのを実感できる今の仕事は楽しいですね。仕事では常に学ぶこと、成長することを大切にしながら作業をしているのですが、フェンリルで関われる開発案件は、有名企業や大企業のものも多く、やりがいもあります。そしてその中で、高度な技術や新しい技術に触れることで、スキルアップもできるのは良い環境だと感じています。
プログラマーになりたいと思ったのは、小学生の時、兄と「ロボカップ」という大会に参加したことから。その時、ロボットを動かすプログラミングのおもしろさを知り、プロをめざすようになりました。高校では部活で「ロボカップ」に挑戦したり、プログラマーになるという目標に向かって頑張りましたね。進学先として神戸電子専門学校を選んだのは、兄も通っていて一部上場企業に就職したことが大きな理由でした。「ここなら大丈夫。大手企業にも就職できそう」と思い、入学を決定したんです。そうして実際に私も国内や海外に拠点を持ち、グローバルに事業を展開する、今の会社・フェンリルに就職できたことは、本当に良かったです。
大学を中退して神戸電子専門学校に入学したのですが、「周りは年下の人ばかりでクラスのみんなと馴染めないんでは・・・」という不安がありました。でも実際は自分よりも年上の人もいてすぐに安心に変わりましたね。それに何と言っても同じ夢を持つ友だちができたのも良かったこと。モチベーションを高く保てる環境で資格取得に力を入れ、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、C言語プログミング能力検定試験2級、情報検定2級など、多くの資格を取得しました。他にも学校のプロコン部でアプリをつくってコンテストに応募し、良い成績を残せたことも良い思い出です。振り返れば、学生時代の学びや体験が今も役立っていると感じます。
株式会社フェンリル勤務/ITスペシャリスト学科/2020年卒/小学生の頃、兄と参加した「ロボカップ」でプログラミングの楽しさを知り、プログラマーをめざす。神戸電子専門学校では、IT分野の国家試験や情報技術系検定にチャレンジし、多数の資格を取得した。現在働く会社フェンリルでは、アプリケーションエンジニアとして大企業案件の開発に参加。夢だったプログラマーとして、日々充実した毎日を送っている。