お腹の赤ちゃんのことも考えて
西宮南高等学校
機内で妊婦のお客さまに感謝された出来事です。神戸から沖縄行きの便で、フライト中にそのお客さまから「気分がすぐれないので薬が欲しい」と訴えられました。しかし、妊娠中だということで薬の服用は胎児に良くないと考え、代わりにお水とキャンディーを差し上げました。その後、上空では変わった様子はなく、空港に到着するとお客さまは感謝の言葉を述べられて笑顔で降機されました。それから2日後の沖縄から神戸行きの便に乗務したとき、その方が搭乗され再会しました。私と目が合うと「先日は、お腹の中の子どものことまで気づかっていただいて、ありがとうございました。子どもが産まれたら、またスカイマークの飛行機で旅行に出かけます」。そうおっしゃっていただけ、うれしい気持ちになりました。たった数分の接客でも、その方の表情をしっかり観察し何を望んでおられるか、瞬時に判断し最適なサービスをご提供することを心がけています。