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  • 石田 恵菜さん(ミュージックビジネス学科/ライブハウススタッフ)

東京都認可/専修学校/東京

ショウビミュージックカレッジセンモンガッコウ

背景もライブを盛り上げる演出の一つです

先輩の仕事紹介

ライブを影から支える存在。アーティストからの言葉が、仕事の励みになっています

ライブハウススタッフ
ミュージックビジネス学科/2022年卒
石田 恵菜さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私は今、ライブハウスの運営を担当しています。仕事は、お客様からの問合せへの対応や予約受付、さらにライブ当日の対応まで行っています。ライブハウスを利用される方はアイドル系のアーティストが多いですね。音響、スピーカー、照明などの機材もレンタル料金に含まれているので、事前に必ず機材チェックを行い、動作確認をしています。業務の幅が広く、社内チームのスタッフはもちろん、借りていただくアーティストとのコミュニケーションも欠かせません。ミスなく行うことが前提ですが、無事にライブが終わるといつも一安心。アーティストの方からお礼の言葉をかけていただくことが、次の仕事へのモチベーションにもなっています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校時代、軽音楽部で活動していました。高校2年の文化祭では部長を務め、演奏するだけでなく、ライブの運営も担当。その運営がとても楽しくて、私は人前に立って演奏するよりも裏方として仕事をする方が向いていると実感しました。尚美を知ったのは、高校で行われた進路説明会のとき。尚美の先生がしてくれた話に興味を持ち、その後オープンキャンパスにも参加してみました。説明会でお会いした先生ともまた話をする機会があって、最初から安心感があったことと、先輩たちが学校生活のことを丁寧に話してくれたことが印象的で、尚美への入学を決めました。学校全体に感じられるアットホームさもすごくいいなあと思ったことをよく覚えています。

ライブ前は、映像機器類を入念にチェックします

学校で学んだこと・学生時代

尚美の2年次に、卒業制作としてライブ制作を行いました。学生だけで行うのでとても大変でしたが、ライブを行うにはどこにどれだけのお金がかかるのかといった点を含め、運営全体の流れや演者側の立場もよくわかり、とても勉強になりました。また、当時はコロナ禍だったこともあり、さまざまな制限の中でどうやってライブをやればよいのかといった視野も広がりました。コロナ禍での就職活動は思った以上に難しかったのですが、自分が進みたい分野が明確だったことが心の支えになり、同じ目標を持つ仲間の存在も心強かったです。また、面接の練習に何度も時間を割いてくれた先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

ライブ中は、ステージ袖で指示出しをしています

石田 恵菜さん

株式会社ステージ ライブハウスグループ SELENE STUDIO 勤務/ミュージックビジネス学科/2022年卒/「尚美の授業はとにかく実践的!音楽業界に入ってからすぐに役立つものばかりでした」と語る石田さん。「音楽に特化した専門学校だからこそ、学生時代からいろいろな人脈もできます。学生時代は横の関係だけでなく、縦の繋がりもぜひ大切にしてください!」と後輩たちにアドバイスを送る。今後の目標は、幅広くいろいろなことができる人材になること。映像オペレーターの仕事も行っているが、さらに高い技術を身につけるために日々学び続けている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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