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東京モード学園、東京都主催コンテスト、東京都知事賞大賞と優秀賞を受賞
2023/7/13
東京モード学園では、「Sustainable Fashion Design Award2023」において以下の賞を受賞した。
東京都がパリ・ミラノ・ニューヨーク・ロンドンに並ぶ「ファッションの拠点」を目指すと取り組みとして開催された着物等を活用したファッションコンテスト「Sustainable Fashion Design Award2023」。応募総数950件を超えるファッションデザインの中、ウェア部門では衛藤美さんと川本淳さんが優秀賞、ファッショングッズ部門では染谷崚斗さんが大賞、中島 健太さんが優秀賞に輝いた。
受賞式では、小池東京都知事や最終審査員のLVMHモエヘネシー・ ルイヴィトン・ジャパン株式会社 代表取締役社長ノルベール・ルレ氏、デザイナー/アーティストの篠原ともえ氏より直接賞状が授与された。
【最終審査結果】
◎ウェア部門
●東京都知事賞・優秀賞 衛藤 美
<作品名>:大正ロマン
・大正時代の学生服をイメージ
・着なくなった着物を繋ぎ合せてパッチワーク
・サスティナブルを意識
<ポイント>
・様々な着物の柄を繋ぎ合せる
・色味の似ているものを選んでデザイン
・スカートは袴をイメージしたプリーツに
<審査員のコメント>
・着物が持つ絵画性が生かされている
・シンプルだが着物の柄が生きる使い方
・とにかく恰好良い。袴のようなデザインに興味が沸く
●東京都知事賞・優秀賞 川本 淳
<作品名>:PASSION ~情熱~
・着物の特徴(手縫い・花柄・ドレープ)を活用
・曲線のボディラインでかっこかわいいデザインに
・伝統的な着物の手仕事の技術を表現
<ポイント>
・三角形に裁断した着物生地を繋ぎ合わせて曲線を描く
・生地はゴールドの糸を使用して手縫いで縁取り
・ブラックの刺繍レースと組み合わせ色のコントラストを意識
<審査員のコメント>
・伝統と現代が融合したファッション性の高いデザイン
・実物となった作品を見るのが楽しみ
・着物やサステナビリティの本質を踏まえており深みがある
◎ファッショングッズ部門
●東京都知事賞・大賞 染谷 崚斗
<作品名>:プリーツバンブーバッグ
・着なくなった着物や着物の端切れなどを再利用
・日本の文化である竹を取手に活用
<ポイント>
・プリーツの形状にして物を入れるとバッグが広がる
・広がることで柄がたくさん見えるように工夫
<審査員のコメント>
・折り紙の様な構造や竹のアイデアはとても日本的
・シンプルな分、モダンなデザインに
・プリーツが広がるデザインのかわいらしさがある
●東京都知事賞・優秀賞 中島 健太
<作品名>:着物がさ
・着物と傘のリメイク作品
・着物と同様に「もったいない」ビニール傘をデザイン
・無駄をなくしたいという思いから発想
<ポイント>
・傘の骨組みも再利用してサステナブルなものに
・傘のビニール部分に着物の生地を活用して撥水加工
・おしゃれ傘だが雨傘としても利用できるか検討
<審査員のコメント>
・ビニール傘の骨組みを再利用する試みがとても良い
・発想がなかなか思いつかない
・着物の生地を取り付けるには技術がいる
■詳細リンク先(https://www.mode.ac.jp/tokyo/topics/46041)
東京都がパリ・ミラノ・ニューヨーク・ロンドンに並ぶ「ファッションの拠点」を目指すと取り組みとして開催された着物等を活用したファッションコンテスト「Sustainable Fashion Design Award2023」。応募総数950件を超えるファッションデザインの中、ウェア部門では衛藤美さんと川本淳さんが優秀賞、ファッショングッズ部門では染谷崚斗さんが大賞、中島 健太さんが優秀賞に輝いた。
受賞式では、小池東京都知事や最終審査員のLVMHモエヘネシー・ ルイヴィトン・ジャパン株式会社 代表取締役社長ノルベール・ルレ氏、デザイナー/アーティストの篠原ともえ氏より直接賞状が授与された。
【最終審査結果】
◎ウェア部門
●東京都知事賞・優秀賞 衛藤 美
<作品名>:大正ロマン
・大正時代の学生服をイメージ
・着なくなった着物を繋ぎ合せてパッチワーク
・サスティナブルを意識
<ポイント>
・様々な着物の柄を繋ぎ合せる
・色味の似ているものを選んでデザイン
・スカートは袴をイメージしたプリーツに
<審査員のコメント>
・着物が持つ絵画性が生かされている
・シンプルだが着物の柄が生きる使い方
・とにかく恰好良い。袴のようなデザインに興味が沸く
●東京都知事賞・優秀賞 川本 淳
<作品名>:PASSION ~情熱~
・着物の特徴(手縫い・花柄・ドレープ)を活用
・曲線のボディラインでかっこかわいいデザインに
・伝統的な着物の手仕事の技術を表現
<ポイント>
・三角形に裁断した着物生地を繋ぎ合わせて曲線を描く
・生地はゴールドの糸を使用して手縫いで縁取り
・ブラックの刺繍レースと組み合わせ色のコントラストを意識
<審査員のコメント>
・伝統と現代が融合したファッション性の高いデザイン
・実物となった作品を見るのが楽しみ
・着物やサステナビリティの本質を踏まえており深みがある
◎ファッショングッズ部門
●東京都知事賞・大賞 染谷 崚斗
<作品名>:プリーツバンブーバッグ
・着なくなった着物や着物の端切れなどを再利用
・日本の文化である竹を取手に活用
<ポイント>
・プリーツの形状にして物を入れるとバッグが広がる
・広がることで柄がたくさん見えるように工夫
<審査員のコメント>
・折り紙の様な構造や竹のアイデアはとても日本的
・シンプルな分、モダンなデザインに
・プリーツが広がるデザインのかわいらしさがある
●東京都知事賞・優秀賞 中島 健太
<作品名>:着物がさ
・着物と傘のリメイク作品
・着物と同様に「もったいない」ビニール傘をデザイン
・無駄をなくしたいという思いから発想
<ポイント>
・傘の骨組みも再利用してサステナブルなものに
・傘のビニール部分に着物の生地を活用して撥水加工
・おしゃれ傘だが雨傘としても利用できるか検討
<審査員のコメント>
・ビニール傘の骨組みを再利用する試みがとても良い
・発想がなかなか思いつかない
・着物の生地を取り付けるには技術がいる
■詳細リンク先(https://www.mode.ac.jp/tokyo/topics/46041)