東京衛生での厳しく実践的な学びが、 いまの私を形作っています。
麻生高等学校
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師 長塚さん 2014年度入学
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■ 基礎力を磨けたのは、大変な日々があったから。
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覚悟を決めて入学しましたが、実際の学校生活は想像以上に大変でした。
座学をしっかり学ぶことはもちろん、質の高い技術を身に付けるために、自習や実技練習に励む毎日でした。
特に、鍼の練習は一生懸命やりました。
というのも、東京衛生の実技試験では、鍼を刺す位置や角度はもちろん、スピードも求められます。
速やかにそして正確に鍼を打てるようになるために、休み時間や放課後はもちろん、夏休みなどの長期休暇にも必死に練習しましたね。
反復練習に没頭しすぎて「あれ、いま何をやっているんだっけ?」と自分が何の練習をしているかわからなくなってしまう瞬間もありました(笑)。
それほど何度も何度も同じ練習を繰り返しました。
2年生の「臨床実習」では、実際の患者さんを対象に問診や治療を行いました。
クラスメイト以外に施術するのは初めてだったので、緊張感を持って挑みました。
その際、先生から「自信を持ってやらなければ、患者さんに不安を与えてしまう」と教えてもらったことは、今でも鮮明に覚えています。
入学当初こそ、本当に厳しい学校だと感じていましたが、不思議なことにその厳しさも少しずつ当たり前になっていました。
そのおかげで、基礎力をしっかり身に付けることができました。
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■ 治療家として広い視野を得るために、海外へ。
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東京衛生の先生方からは、たくさんのアドバイスをいただきました。
いまでも私の働き方を支えているのが「本を読め、外に出ろ」という言葉です。
能動的にならなければ、患者さんだけでなく自分自身にとっても、有益で質の高い情報を得られないという意味が込められたものです。
日頃から繰り返し言われていたので、在学中から積極的に専門書やセミナーなどで情報収集する習慣を身につけられました。
そのおかげで見つけられたのが、アメリカ・ロサンゼルスで活躍されている先生が主催する研修プログラムです。
2年生の春に1週間、アメリカのクリニックや現地の大学にある「トレーナー部」の活動を見学しました。
治療家として渡米して、こんなふうに活躍している人がいるのか!と大きな刺激を受けました。
このとき受けた刺激もあり、卒業後はカナダ・バンクーバーで指圧の仕事に就きました。
海外で働くことに不安もありましたが、1度きりの人生だから!と思い切って挑戦することにしたのです。
ビザの関係で1年ほどしか滞在できませんでしたが、指圧の手技をしっかり磨きながら、治療家としての土台を固められたと感じています。
(2022年12月取材)
■ 基礎力を磨けたのは、大変な日々があったから。
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覚悟を決めて入学しましたが、実際の学校生活は想像以上に大変でした。
座学をしっかり学ぶことはもちろん、質の高い技術を身に付けるために、自習や実技練習に励む毎日でした。
特に、鍼の練習は一生懸命やりました。
というのも、東京衛生の実技試験では、鍼を刺す位置や角度はもちろん、スピードも求められます。
速やかにそして正確に鍼を打てるようになるために、休み時間や放課後はもちろん、夏休みなどの長期休暇にも必死に練習しましたね。
反復練習に没頭しすぎて「あれ、いま何をやっているんだっけ?」と自分が何の練習をしているかわからなくなってしまう瞬間もありました(笑)。
それほど何度も何度も同じ練習を繰り返しました。
2年生の「臨床実習」では、実際の患者さんを対象に問診や治療を行いました。
クラスメイト以外に施術するのは初めてだったので、緊張感を持って挑みました。
その際、先生から「自信を持ってやらなければ、患者さんに不安を与えてしまう」と教えてもらったことは、今でも鮮明に覚えています。
入学当初こそ、本当に厳しい学校だと感じていましたが、不思議なことにその厳しさも少しずつ当たり前になっていました。
そのおかげで、基礎力をしっかり身に付けることができました。
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■ 治療家として広い視野を得るために、海外へ。
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東京衛生の先生方からは、たくさんのアドバイスをいただきました。
いまでも私の働き方を支えているのが「本を読め、外に出ろ」という言葉です。
能動的にならなければ、患者さんだけでなく自分自身にとっても、有益で質の高い情報を得られないという意味が込められたものです。
日頃から繰り返し言われていたので、在学中から積極的に専門書やセミナーなどで情報収集する習慣を身につけられました。
そのおかげで見つけられたのが、アメリカ・ロサンゼルスで活躍されている先生が主催する研修プログラムです。
2年生の春に1週間、アメリカのクリニックや現地の大学にある「トレーナー部」の活動を見学しました。
治療家として渡米して、こんなふうに活躍している人がいるのか!と大きな刺激を受けました。
このとき受けた刺激もあり、卒業後はカナダ・バンクーバーで指圧の仕事に就きました。
海外で働くことに不安もありましたが、1度きりの人生だから!と思い切って挑戦することにしたのです。
ビザの関係で1年ほどしか滞在できませんでしたが、指圧の手技をしっかり磨きながら、治療家としての土台を固められたと感じています。
(2022年12月取材)