
クライアントにも消費者にも喜ばれる販促物を作りたい
雑誌付録やドリンクなどに付いている販促物の試作品を製作しています。サンプル試作の仕事をしていると、お客様から、自分では考えたこともないような奇抜なアイディア商品の試作を依頼されることがあります。未知の世界のような商品サンプルづくりを任されることも楽しいのですが、依頼に対して試行錯誤を重ねて完成したサンプルを一番最初に見ることができるのが一番の醍醐味。さらに、ご依頼いただいた方から、「流石です!最高です!!」とお褒めの言葉をいただけると、本当に嬉しく、次の仕事への意欲もわいてきます。もちろん失敗作もたくさんありますが、改めてものづくりの楽しさを実感しながら仕事と向き合っています。
ものづくりや玩具が好きで、中学生の頃、ある企業の玩具にとても魅せられていたんです。あまりにも好き過ぎて、思い切ってその企業に「〇〇〇という玩具が好きです!将来その玩具を作るには、何を勉強したらよいですか?」という旨のメールを送ったところ、数日後、その玩具のプロジェクトのプロデューサーから直接ご返信をいただきました。メールには詳しくそのプロジェクトに関わっている業種が書かれており、メールの最後には「将来一緒に仕事ができる日を楽しみにしています」と書かれていました。まさかこんなに丁寧な返事をいただけるとは思ってもいなかったので、大感激。この出来事が玩具業界を目指すきっかけになりました。
おもちゃクリエーターコースでは、1年次から企画から試作までを行うことができます。アイデアを練り、形にすることは大変ですが、それができるカリキュラムと環境が整っている学科なので、興味深く伸び伸びと学ぶことができました。また、自分一人で考えると、アイデアに対して否定的な部分が見えなくなってしまうことがありますが、この学校では、先生方やクラスメイトに意見を聞きながら進めていくので、視野が広がります。賛否を受け止めることによって、よりよいアイデアが生まれたこともあります。CADや企画、フィギュア製作、プログラミングやデッサン、プレゼンテーションなど、学びのすべてが今の仕事に活かされています。

株式会社パートナーズ 生産品質管理部 勤務/ゲームクリエーター科 おもちゃクリエーターコース/2014年卒/「玩具の設計を目指したいのであれば、気になる機構がある玩具を購入し、まず自分なりに機構を考えてから分解して実際の機構を確認してみてください」とアドバイスする片嶋さん。「なぜこの機構なのかを考えるクセをつけておくと、玩具に関わる仕事についたときとても役立つと思います。」と語る。専門学校時代の指導で、今も心に残るのは、先生に言われた「疑問をもたないことに慣れてはいけない」という言葉。「この言葉を忘れず、クライアントにも、消費者に喜ばれる販促物を作りたいと思っています」(片嶋さん)。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



