• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 専門学校を探す
  • 専門学校
  • 東京
  • 東京電子専門学校
  • 先生・教授一覧
  • 石田 有治先生(診療放射線技師)

東京都認可/専修学校/東京

トウキョウデンシセンモンガッコウ

こんな先生・教授から学べます

医療現場でのニーズに最大限応えられる人材を育てる先生

診療放射線技師
診療放射線学科 
石田 有治先生
先生の取組み内容

医療検査機器の技術は日進月歩。近年では、CTやMRIなどの画像検査機器が脚光を浴びるようになってきました。しかし、診療放射線技師の全ての業務の基本は、今でもX線撮影技術学だと考えています。医療現場で診療放射線技師に最も要求されるのは、医師が診断しやすい画像を提供すること。しかし、X線撮影は、教科書通りに行えば最適な画像が撮影できるわけではありません。医師が診断しやすい画像を提供するためには、患者さんが抱える病気を踏まえて柔軟に対応できる知識と経験が必要になります。このX線撮影技術には、診療放射線技師に求められる業務のエッセンスが詰まっています。進歩著しい検査機器への適応ももちろん大切ですが、まず基本となるX線撮影技術学をしっかり学んでほしいという考えを礎に、日々指導に当たっています。

X線撮影の授業では、人間の骨格や皮膚を忠実に再現した人形などを使用し、現場に近い環境を心がけています

授業・ゼミの雰囲気

実際の現場経験で培った知識や経験を織り交ぜながら、診療放射線技師としてのやりがいと現場力を培う

東京電子に着任するまで、20年以上医療現場で診療放射線技師として勤務していた石田先生。教科書の内容に留まらず、実際の臨床経験で培った多くの知識や経験、学会や研究会などで得た知識や最新の情報を織り交ぜながら、診療放射線技師という職業に就く自覚、そしてやりがいを伝えられるように努力している。「実習では、私が一方的に技術を教えるのではなく、どうやったら適切なX線撮影が行えるのかを、まず生徒たちが考察。自分自身で試行錯誤しながら答えを見つけることで、現場での応用力を身に付けることができます」と石田先生。

学内には診療放射線技師のみが扱えるCTも完備。専門性が高い検査機器を扱うことで、現場への意欲が高まる

キミへのメッセージ

診療放射線技師に必要な知識の基礎は、数学と物理にあり!

医療現場で求められる人材になるためには、解剖学や生理学などさまざまな知識が必須。診療放射線技師に必要な知識の基礎は、実は数学と物理にあります。高校では、ぜひその2科目をしっかり勉強しておいてください。

現場経験豊富な石田先生。医療の最前線で長年活躍した立場から、実際の医療現場に即した授業を心がける

石田 有治先生

専門:診療画像X線撮影技術学 略歴:東京電子専門学校診療放射線学科卒業後、1981年より化学療法研究所付属病院で診療放射線検査技師として勤務。その傍ら、東京理科大学理学部第2部物理学科に通学し、1985年卒業。2005年には中嶋中央病院に転院し、その後2006年東京電子専門学校に着任。現在、診療放射線学科で後進の指導に当たる。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

この学校のおすすめ記事

東京電子専門学校(専修学校/東京)
RECRUIT