東北電子専門学校／卒業後のキャリア（ＣＧクリエーター科コンポジター（ゼネラリスト）佐藤　昭一郎さん）【スタディサプリ進路】

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佐藤　昭一郎さん(ＣＧクリエーター科/コンポジター（ゼネラリスト）)

宮城県認可／専修学校／宮城

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先輩の仕事紹介

自分の携わった作品が日本映画初の賞を受賞し、誇らしい気持ちでいっぱいです！

コンポジター（ゼネラリスト）

CGクリエーター科卒/2020年卒

佐藤　昭一郎さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

自分の携わった作品「ゴジラ-1.0」が、第96回アカデミー賞視覚効果賞という夢にも見なかったような大きな賞を受賞し、本当に誇らしいです！自分の主な仕事はコンポジットという実写映像と3Dや2DのCGを合成することで、この作品ではゴジラの3Dモデルにボーン（骨組み）を入れて動かすだけでなく、筋肉の複雑な隆起までシミュレーターを使い、凶暴さと生々しさを表現しました。山崎監督や同僚たちからアドバイスをもらい完成度を上げ、リアルな映像を追求していきました。実写で撮影された役者さんたちとゴジラの動きを違和感なく合成する作業はすごく神経を使いましたが、おかげでこのような賞を受賞でき、大変やりがいを感じました！

この分野・仕事を選んだきっかけ

小学生の時に山崎監督の作品を観てCGの世界に興味を持ち、中学生からblenderなどの無料ソフトを使って独学での映像制作を始めました。本校のCGクリエーター科を卒業するまで、本当にCG漬けの学生生活でした！CGのスキルは独学でもある程度身に付けられますが、入学したおかげでより高度なツールを使えたり、仲間とショートフィルムを制作したりと今の仕事で活きている3DCG技術を培うことが出来ました。学生時代にSNSに投稿した自主制作作品をきっかけに、白組から声をかけてもらい、憧れの会社の一員になることが出来ました。

分野選びの視点・アドバイス

CGやVFXは作り込めば作り込むほどクオリティが上がるところが醍醐味だと思います。映像を作る楽しさにとことんのめり込んで、たくさん作品を作って仲間と見せ合ったり批評し合って貪欲にスキルを磨いてください。それがこの業界への近道になると思います。自分もさらに学び続けて世界に通用する作品をたくさん作るつもりです。みんなで一緒に映像業界を盛り上げましょう！

佐藤　昭一郎さん

株式会社白組調布スタジオ勤務/CGクリエーター科卒/2020年卒/学生時代にSNSに投稿した自主制作作品をきっかけに、現勤務先である株式会社白組から声をかけられ2020年4月に入社。これまで携わった主な作品は劇場映画「STAND BY ME ドラえもん2」「キネマの神様」「シン・ウルトラマン」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」「どうする家康」、ＭＶ Official髭男dism - HELLO、その他CM制作など多岐にわたる。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…