
専門学校での2~3年間は社会へ出るための準備期間です。希望の進路を実現することはもちろん大切ですが、本当の勝負は卒業した後にあります。IT分野は日進月歩で、新しい技術が生まれては古いものが淘汰されていきます。そのような世界で数十年と仕事を続けていくために、最も必要とされるのはしっかりとした「基礎力」です。
一見、斬新に見える最新技術も、多くは既存技術の改良や応用から成り立っています。土台となる基礎が身についていれば、どんな変化にも柔軟に対応し、自らの力で新たな技術を習得していけます。これこそが、IT分野でずっと活躍できる本当の「技術力」です。授業では、流行に左右されない本質的な力を着実に積み上げ、将来にわたって長く活躍できるエンジニアを目指します。

高スペック設備を備えた実習室。75インチモニターで指導内容も一目で分かる
「ネットワーク構築」の実技演習では、PCや専用の機器を使い、設計図を見ながら実際にネットワークを組み上げていきます。時には「要望書」をもとに自分で設計図を描き、先生からアドバイスをもらうことも。日々の生活で使われるIoTも、すべてはネットワーク技術があってこそ。単にモノを作るだけでなく「技術をどう組み合わせれば困っている人を助けられるか」という、仕事の本質を学びます。学生が自ら試行錯誤する時間を大切にし、いつでも、何度でも質問しやすい雰囲気づくりを心がけています。

勤務先によって求められる技術は異なる。だからこそ、その土台となる基礎力の習得を徹底している。
私の授業は「楽しく作って、がっちり基礎力、しっかり応用力」がコンセプトです。基礎を固めることで変化の早い技術にも対応でき、応用力が卒業後の人生を支えます。一緒に未来への準備を進めましょう。

子どもの頃はブロック遊びやジグソーパズルが好きで、それが今の「データ構造とアルゴリズム」の礎に。
情報処理、プログラミング専門。幼少期から電子機器やものづくりに親しみ、父のワープロやPCをきっかけにIT分野へ関心を深める。大学では社会福祉士を志すも、情報分野への興味が勝り専門学校へ進学。情報処理を中心に学び国家資格を取得。恩師の言葉を契機に教育の道を選び、2011年より教員として勤務。2025年、仙台工科専門学校に高度情報システム学科および情報システム学科が新設されたことを機に本校に着任した。
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