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- 後藤 加織さん(栄養士科/管理栄養士)
栄養士として仕事と子育ての両立を頑張っています！
先輩の仕事紹介
子どもたちの笑顔がやりがい！ライフスタイルが変化しても働きやすいところも魅力です
この仕事や研究の魅力・やりがい
保育園の正職員として現場作業と共に献立作成など事務作業も行ってきましたが、出産してから勤務時間を変更していただき、今は調理現場の日常業務を行っています。給食はすべて自園調理なので、朝出勤して調理現場へ入り、下処理から最終の片づけまですべてを行います。この仕事の何よりのやりがいは、子どもたちの笑顔が見られることです。毎日「美味しい」「また食べたい」という声を直接聞けることが嬉しく、とても励みになります。また、ライフスタイルが変化してもそのまま働きやすいところも大きな魅力です。結婚後、2度の産休をいただき、子育てを中心にしたいと働き方を相談した時も快く応じてくださり、今も楽しく働いています。
この分野・仕事を選んだきっかけ
子どもが好きで、子どもと関われる仕事を調べる中で栄養士という仕事を知り、小学校の給食室にいた栄養士の先生のことを思い出して興味を持ちました。調理技術を学ぶため平岡へ進学し、実習先としてお世話になったあゆみ保育園へ就職。栄養士として3年の実務経験を積んだ頃、園の理解もあり、管理栄養士を目指すことに。同期の友人と一緒に平岡で開催される卒業生支援の「管理栄養士受験講座」を受講し、まるで学生時代に戻ったように毎週楽しく勉強しました。管理栄養士の資格を取得したことで、仕事ではもちろん私生活でも役立つ知識が増えたと思います。食に関わる栄養士の知識と技術は一生ものです。我が子の離乳食作りも楽にできましたよ。
園や職員の協力体制が整った働きやすい職場です
学校で学んだこと・学生時代
基礎調理実習の学びのおかげで、卒業後、すぐに現場に出られたと思います。高校が普通科で、家でもまったく調理経験が無かったので、包丁の使い方をはじめ基礎から教えてもらった調理技術のすべてが実践力として役立ちました。何度もアジを捌いたり野菜の千切りをしたり、実技テストに向けて練習を重ねたことで技術が身についたと思います。平岡での学生生活は楽しかった思い出しかないんです。仲の良い友人がたくさんできて、高校の延長のようにイベントも多く、体育祭の前に放課後残ってチアの練習をしたことや、文化祭前の準備期間など、楽しいことばかりでした。友人たちとは今も仲が良く、毎年一緒に平岡の文化祭にも行って楽しんでいます！
実習で身につけた調理技術が現場で活きています！
後藤 加織さん
社会福祉法人専勝会 あゆみ保育園勤務/栄養士科 卒/2011年卒/栄養士科27回生。2011年4月に入職後、実務経験を経て管理栄養士国家資格を取得。現場作業や献立作成、食育だよりの作成など給食に関する業務全般に従事。結婚後、2度の出産を経て、子育てをしながら現場の業務に勤しんでいる。「職場のメンバーも優しく、働きやすい環境なので助かっています」と後藤さん。分野選びについて「私は、子どもに関わる仕事がしたいけど保育士は体力的に難しいと思い調べた結果、栄養士にたどり着きました。まず自分の興味のある分野、得意な分野を調べ、逆にまったく興味のないものも調べてみると新たな発見があり面白いですよ」とアドバイスをくれました。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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