日本の当り前が、世界でも同じだとは限らないことに気づこう。
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ビル・ロッケンバッハ 先生
英語には、読む・聞く・話す・書くという4つの技能があります。ただ、4技能を使えれば、英語でコミュニケーションがとれる、というわけでもありません。
日本の当り前は、世界の当り前とは限りません。日本人に通用する感覚で話しても、外国人は受け止め方が違ったりします。それぞれの文化、コミュニケーションの方法を、あらかじめ知っておいた方が、より確実に意図を伝えることができます。
授業では、動画や記事、文献などを教材にして、日本人と外国人とのやりとりがうまくいかない例や、外国人同士がスムーズにやりとりしている例を学生に見てもらい、なぜ不都合が起きてしまったのか、なぜスムーズなのかを考えていきます。そして相手に伝わる”伝え方”が自分の文化と違うからと言って、その伝え方が間違いであるというわけではないことを学んでいきます。
こうした学びは、日本語を母語としない子どもへの対応や、国籍問わず、子どもたちの多様性を認めることにつながっていきます。学部に「国際」と名が付く、本学ならではの学びのひとつです。
そして違いがあることは当たり前だという意識を高め、相手の人間性を認める力を養ってほしいと思います。
それは、地域、年齢、言葉などの違いを乗り越え”広い世界で、いろいろな場面に対応できる人”として、たくさんの人と実りあるコミュニケーションができる力になっていくはずです。
日本の当り前は、世界の当り前とは限りません。日本人に通用する感覚で話しても、外国人は受け止め方が違ったりします。それぞれの文化、コミュニケーションの方法を、あらかじめ知っておいた方が、より確実に意図を伝えることができます。
授業では、動画や記事、文献などを教材にして、日本人と外国人とのやりとりがうまくいかない例や、外国人同士がスムーズにやりとりしている例を学生に見てもらい、なぜ不都合が起きてしまったのか、なぜスムーズなのかを考えていきます。そして相手に伝わる”伝え方”が自分の文化と違うからと言って、その伝え方が間違いであるというわけではないことを学んでいきます。
こうした学びは、日本語を母語としない子どもへの対応や、国籍問わず、子どもたちの多様性を認めることにつながっていきます。学部に「国際」と名が付く、本学ならではの学びのひとつです。
そして違いがあることは当たり前だという意識を高め、相手の人間性を認める力を養ってほしいと思います。
それは、地域、年齢、言葉などの違いを乗り越え”広い世界で、いろいろな場面に対応できる人”として、たくさんの人と実りあるコミュニケーションができる力になっていくはずです。