多角的な視点を養った４年間／愛知東邦大学【スタディサプリ進路】

多角的な視点を養った４年間

若狭高等学校

速水隆介 2020年度入学

【学生主催のバスツアー】

―早速ですが、企画されているバスツアーの内容を教えてください！（取材時、１０月半ば）
”今だけ・ここだけ・あなただけ”をコンセプトに、尾張四観音を巡るツアーになります！

―コンセプトの”今だけ・ここだけ・あなただけ”について詳しく教えて下さい！
”今だけ”＝今回限定のツアー
”ここだけ”＝尾張四観音、拠点を愛知県に限定
”あなただけ”＝参加者だけの特別な経験を提供する
に焦点を当ててツアーを組み立てました！

―ツアーを組み立てる際に工夫した点を教えて下さい！
コンセプトと尾張四観音をどうやって繫げるかが１番苦戦しました。
”今だけ”に見合う限定的な事は何なのか？
”あなただけ”は参加者にとって印象に残る事は何なのか？
１ヶ月間研究室全体で話し合いました。
話しあった結果、バスツアーなので”体験的な要素”を組み込むことに決まりました。
尾張四観音に関連する体験を調べて”七宝焼き体験”を見つけツアーに組み込む事にしました。

―そうなんですね！尾張四観音を感じるバスツアーになりそうですね！
催行が迫ってきていますが、順調ですか？
はい、来年１月の催行に向けて細かい部分を詰めています。
１人でも多くのお客様の心に残るツアーになる様に最後まで妥協せずに取り組んでいきたいです。

―最後まで妥協せずに頑張ってください！

【きっかけと実践】

―福井県ご出身ですよね、本学を知ったきっかけを教えて下さい！
学生のビジネスコンテスト「キャリアインカレ」を視聴したのがきっかけでした！
愛知東邦大学の先輩がこのコンテストで入賞していて
”プレゼンテーションわかりやすい！
自分もこんな風にプレゼンテーションが上手になりたい！
自分を成長させたい！どんな経験ができるのかな！？”って思って
大学について調べてたのがきっかけです！

―そうだったんですね！調べてみどうでした？
”プロジェクト型授業が面白そう！”って興味をそそられました！
僕が大学選びで重視していたのが、
学力や学歴にとらわれずに面白い学びに取り組んでいる大学、
自分の成長に繋がる学びをしている大学を探していて、そこでヒットしたのが愛知東邦大学でした！

―実際にプロジェクト授業を受講してどうでしたか？
コンテストやプロジェクトの企画・提案の基礎から学ぶ事が出来ました！
学内授業の経験から徐々に学外のコンテストにも出場する様になりました！

―そうなんですね！印象に残ってるコンテストはありますか？
そうですね、３年生のときに参加した名古屋商工会議所主催のコンテストです！

―どの様なコンテストだったんですか？
社会人の方と産学連携で社会課題をビジネス的に解決するコンテストでした。
僕のチームは”消滅集落”を題材に選びました。
消滅集落を解決する為に、色んな視点に焦点を当てて考えると、
多岐にわたる可能性がでてくる事が面白くて、大きな転機になったと思います！

―それからコンテストやプロジェクトにハマったんですね！

【在校生の成長を後押し】

―最近は、在学生の授業企画に携わったんですよね？
はい、専門プロジェクトⅢという授業のプロジェクトの一貫として下級生の授業を企画しました！

―授業の企画、難しそうに感じます。
どのように内容を決めていったんですか？
授業名の"プロジェクト"にふさわしい内容の授業を下級生に提供したいと思い、
授業を受講するメンバーと一緒に話し合いをし、内容を決めていきました。
最終的に、"在学生の成長に繋がるプロジェクト"を目的に設定しました。

―"在学生の成長に繋がるプロジェクト"
教育を提供する際にすごく大事な目的ですよね
はい、すごく大事なことだと思います！
なので"成長する"という目的を達成するために何が必要なのか、
どんな仕掛けをしたら成長に繋がるかを色々と派生させながら、時間を掛けて話し合って考えました。

―企画した授業を教えてもらえますか？
東山動物園での演習授業、座談会、パネルディスカッションになります。

―印象に残った授業はありますか？
東山動物園での演習授業と座談会です！
動物園での演習は1年生を対象に４月に企画したので、
同級生同士で交流させながら1つの課題を回答させることで、協調性と行動力を養うことに焦点を当てました。
その後に企画した座談会は、企画する側の学生の大学生活を振り返り成功体験、失敗体験について下級生に伝える事に焦点を当てました。

―在学生ならではの授業企画ですね！
実際に企画してみた感想を教えてください！
普段参加しているコンテストやプロジェクトとはターゲットや内容が異なり難しく感じることもありました。
ですが、”在校生の成長”に繋がる授業を企画出来たと思ってます。

―専門プロジェクトⅢの一環として、来年度から大学間連携を結ぶ沖縄大学に訪問されるんですね！
はい、授業の集大成として、実際に沖縄大学に足を運ぶ機会を頂きました。
沖縄大学との単位変換ができる「国内留学」が始まるので、1人でも多くの沖縄大学の学生に愛知東邦大学の魅力を伝えに行きます！
また、本学が包括連携協定を結んでいる読谷村で開催されるお祭りのサポートもして来ます！

―そうなんですね！卒業まで色んな活動が盛り沢山ですね！
大学生活最後まで楽しんでください、インタビューさせて頂きありがとうございました！