
小型4軸ロボットアームを用いて、専門分野である画像処理の基礎研究を活かしながら、画像認識による制御やデータ収集、AI連携などに幅広く活用する取り組みを行っています。Webカメラでロボット周辺の環境を認識し、ルールベースや深層学習による画像処理を用いて、物を運ぶ、組み立てるといった制御を学びます。プログラミングという画面上の学びをリアルな動きと繋げることで理解を深め、情報システムを創り出す力の育成を目指しています。また、本学科の特長のひとつが、北九州地域の産学官連携を活かした展開です。2月1日現在で37の企業・団体様と包括連携協定を締結し、実践的な共同研究や連携事業を進めています。多様な業種の方々と地域課題に即したテーマを通じて、学生が実社会の課題解決に主体的に挑戦できる教育環境を整えています。

小型4軸ロボットアームを25台設置。ロボットによる効率化を実践しながら学び、仕組みを理解していきます
担当する「食環境イノベーションデザイン」科目では、現役のデータサイエンティストなど各分野のスペシャリストを講師に招き、先進技術を軸にしたイノベーション事例を学びます。データ分析で勝率を高めるプロ野球チームや、ポイント制度を活用するネット通販企業など、最前線での情報の扱い方を学びながら、自分たちのキャリアデザインへ繋げます。また、プログラミングの授業も担当。「最初はできなくても大丈夫。見よう見まねで手を動かせば、結果はついてきます。データサイエンティストは読解力のある文系の人も向いていますよ」。

萩原先生が大切にしていることは「最初からダメや否定を一切しないこと」。目標を提示し、ゴールへ導きます
AIや統計を道具に、食と健康、地域、産業のつながりを読み解いていきます。理系か文系かで迷う必要はありません。あなたの素朴な疑問が未来の社会を少し良くする。その出発点にこの場所がなれたらと思っています。

「データサイエンティストに必要な“問題解決の手法”を学ぶことは、将来あらゆる場面で役立ちますよ」。
医事コンピュータのシステムエンジニアを14年経験。2001年に学校法人東筑紫学園東筑紫短期大学に講師として入職、2017年に同教授。2025年4月、新学科設置に伴い現職に移籍。2007年4月から兼任として同法人の学生部に出向、2020年4月、学生部長に就任。この間の2016年3月に社会人として九州工業大学大学院博士後期課程を修了、博士(工学)学位取得。主な研究分野はステレオビジョン、知能ロボティクス、再構成可能コンピュータなど。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



