大阪「瓦そば　すずめ」の店長として、山口の味を届ける！／ＹＩＣ調理製菓専門学校【スタディサプリ進路】

大阪「瓦そば　すずめ」の店長として、山口の味を届ける！

井上　亜衣さん

■会社を辞めて料理の道へ。基礎からしっかり学べる2年制コースを選択！

高校を卒業して一度は就職をしましたが、料理を学んでみたいと思い、本校に入学しました。それまで料理をあまりしていなかったので、基礎からしっかり学べる方が良いと思い、2年制のコースへの入学を決めました。
社会人入学でしたが、年下のクラスメイトとは協力して実習をすることができましたし、先生方も基礎から優しく教えてくださったので、安心して授業についていくことができました。

■厨房で必須のチームワークを、仲間たちとの実践授業で身につける！

和洋中の幅広い料理の実習の中で特に印象に残っているのは、チームで実際にコース料理を作ってお客様にお出しするという授業です。厨房で調理をする中で、作業の動線を考えて周りとコミュニケーションを取りながら動くというチームワークの重要性を学びました。
今は店長としてお店をまとめる立場ですが、新しいスタッフの子が周りを見て動けている姿を見ると成長したなと感じますし、現場で大事な能力を伸ばせる授業だと思います。

■フレンチ志望から瓦そば屋に！？和洋中を幅広く学べる実習授業

2年制の学科では、和洋中の技術を幅広く学ぶことができます。学外からプロのシェフが教えに来てくださることもありました。プロの方が教えに来てくださるのはとてもありがたいですし、お店を経営していくために必要なことについて質問もできる、貴重な機会だと思います。
私自身、学生の時は洋食を志望していて、瓦そばのお店をやることになるとは夢にも思っていませんでした。しかし、いろいろなご縁があり、今のお店を任せてもらえることになりましたが、実習で幅広い分野の技術を身につけていたことが役に立ちましたね。

■仕入れやメニュー開発は大変！店を開くための「経営能力」を2年制学科で！

お店を任されて初めのうちは、仕入れの段取りやメニュー開発を手探りでしていました。幸い姉妹店があるので力を借りることができましたが、自分でできるようになるまでは時間がかかりました。
YICでは、今後2年制の学科で経営や仕入れ、メニュー開発といった店舗運営についての授業もさらに充実していくと聞いています。お店を自分で経営してみたいという学生さんにはすごく良いと思いますし、そういうことを学んだ学生さんが私のお店でスタッフとして働いてくれたらとてもうれしいですね。

■「地元・山口の魅力」を「食」を通して伝えていきたい！

「山口の良さを伝えたい」という思いは、年々強まっています。自分が住んでいるときには気づきませんでしたが、外に出ると「あぁ、山口って本当に本当に魅力的なところだな」と思うことが多くあります。
私のお店では、そんな山口の魅力を料理やお酒といった「食」の面から一人でも多くの方に伝えられたらいいなと思っています！