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浦和大学、公開講座 「ディズニー文化を考える~日本とアメリカの視点から~」2/8開催
2025/1/24
浦和大学では、公開講座 「ディズニー文化を考える~日本とアメリカの視点から~」を2025年2月8日(土)に開催する。
身近な存在であるディズニーを切り口に、日米の文化や社会の違いを深く掘り下げる。
本講座では、文化人類学、オセアニア地域研究、睡眠の文化的研究、そしてディズニーランド研究を専門とする豊田由貴夫教授と、アメリカ黒人女性史やアメリカ映画からアメリカ社会を研究する岩本裕子教授が講師を務める。
豊田教授が担当する第1部(13:00~14:30)では、「東京ディズニーリゾートと日本文化」と題し、東京ディズニーリゾートの日本での大成功を、経営学的観点からではなく、文化的な視点から考察する。
岩本教授が担当する第2部(14:40~16:10)では、「アメリカ文化としての『ディズニー』」と題し、ウォルト・ディズニーが込めた「想い」を、貴重な映像資料から読み取り、アメリカの「夢」とは何かについて考察する。
ディズニーが好きな方はもちろん、アメリカの文化や社会に興味をお持ちの方に、新たな視点を提供する内容となっている。身近なテーマを通じて、現代社会の複雑さを見つめ直してみよう。
●開催日時:2025年2月8日(土・13:00~16:10)
●会場:浦和大学・3号館2階3201教室
●対象:今回の公開講座の内容に興味関心のある15歳以上の方(中学生不可)
●受講料:無料
●その他:同学へは東川口駅・浦和美園駅から出発するスクールバス(無料)や公共交通機関を利用のこと。
●問い合わせ:浦和大学 教務課 公開講座係 電話番号:048-878-3742
【第1部】東京ディズニーリゾートと日本文化
担当講師:豊田 由貴夫 副学長・教授
東京ディズニーリゾート(以下、TDR)は日本で大成功したレジャー産業として、経営学的観点から研究される場合が多いが、今回は文化的な視点からTDRを考えてみたい。ディズニーランドはアメリカ文化を確認する「聖地」であるとの見方がある一方で、TDRはアメリカのディズニーランド以上に人気があるとも言われる。そのアメリカの象徴とも言えるディズニー文化がなぜ日本でこれほど人気があるのかを、日本文化との関係で考えてみたい。
講師プロフィール
豊田 由貴夫 副学長・教授
東京大学教養学部卒業、同社会学系大学院修了。文化人類学を専門とし、主にパプアニューギニアを対象としてオセアニア地域をフィールドとしてきた。近代化の影響や農業開発の可能性などの研究を行っている。これと並行して睡眠の文化的研究や東京ディズニーリゾートの研究も行っている。
【第2部】アメリカ文化としての『ディズニー』
担当講師:岩本 裕子 教授
TDRの土産袋にはDreams Come True. と書かれ、創設者ウォルト・ディズニーの「想い」を表現している。今回はアメリカ文化の視点からウォルトの「想い」を読み解いていく。1955年カリフォルニアにディズニーランド創設、1971年フロリダにディズニーワールドを作った。このディズニー・テーマパークが、アメリカ社会の変化に対応した経緯も確認する。ドキュメンタリーやアメリカ合衆国では発禁となった映画など、映像を見ながら考えていきたい。
講師プロフィール
岩本 裕子 教授
津田塾大学(アメリカ研究)卒業後9年目に立教大学大学院(西洋史専攻)進学。2006年同大学院で博士(比較文明学)学位取得。東京女子大学助手を経て1991年に浦和短期大学英語科着任。2008年最後の学科長として短大卒業生を送り出し、こども学部教員に。2021年現代社会学科へ内部移籍。
お申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdAszjdE_lZELcgFJH11WL4KT5-0_AIBQzqj95y3Bmg6h2hXA/viewform
公開講座のチラシ(PDF)
https://www.urawa.ac.jp/urawa-info/wp-content/uploads/2024/12/20250208.pdf
■詳細リンク先(https://www.urawa.ac.jp/urawa-info/k_kouza/10623)
身近な存在であるディズニーを切り口に、日米の文化や社会の違いを深く掘り下げる。
本講座では、文化人類学、オセアニア地域研究、睡眠の文化的研究、そしてディズニーランド研究を専門とする豊田由貴夫教授と、アメリカ黒人女性史やアメリカ映画からアメリカ社会を研究する岩本裕子教授が講師を務める。
豊田教授が担当する第1部(13:00~14:30)では、「東京ディズニーリゾートと日本文化」と題し、東京ディズニーリゾートの日本での大成功を、経営学的観点からではなく、文化的な視点から考察する。
岩本教授が担当する第2部(14:40~16:10)では、「アメリカ文化としての『ディズニー』」と題し、ウォルト・ディズニーが込めた「想い」を、貴重な映像資料から読み取り、アメリカの「夢」とは何かについて考察する。
ディズニーが好きな方はもちろん、アメリカの文化や社会に興味をお持ちの方に、新たな視点を提供する内容となっている。身近なテーマを通じて、現代社会の複雑さを見つめ直してみよう。
●開催日時:2025年2月8日(土・13:00~16:10)
●会場:浦和大学・3号館2階3201教室
●対象:今回の公開講座の内容に興味関心のある15歳以上の方(中学生不可)
●受講料:無料
●その他:同学へは東川口駅・浦和美園駅から出発するスクールバス(無料)や公共交通機関を利用のこと。
●問い合わせ:浦和大学 教務課 公開講座係 電話番号:048-878-3742
【第1部】東京ディズニーリゾートと日本文化
担当講師:豊田 由貴夫 副学長・教授
東京ディズニーリゾート(以下、TDR)は日本で大成功したレジャー産業として、経営学的観点から研究される場合が多いが、今回は文化的な視点からTDRを考えてみたい。ディズニーランドはアメリカ文化を確認する「聖地」であるとの見方がある一方で、TDRはアメリカのディズニーランド以上に人気があるとも言われる。そのアメリカの象徴とも言えるディズニー文化がなぜ日本でこれほど人気があるのかを、日本文化との関係で考えてみたい。
講師プロフィール
豊田 由貴夫 副学長・教授
東京大学教養学部卒業、同社会学系大学院修了。文化人類学を専門とし、主にパプアニューギニアを対象としてオセアニア地域をフィールドとしてきた。近代化の影響や農業開発の可能性などの研究を行っている。これと並行して睡眠の文化的研究や東京ディズニーリゾートの研究も行っている。
【第2部】アメリカ文化としての『ディズニー』
担当講師:岩本 裕子 教授
TDRの土産袋にはDreams Come True. と書かれ、創設者ウォルト・ディズニーの「想い」を表現している。今回はアメリカ文化の視点からウォルトの「想い」を読み解いていく。1955年カリフォルニアにディズニーランド創設、1971年フロリダにディズニーワールドを作った。このディズニー・テーマパークが、アメリカ社会の変化に対応した経緯も確認する。ドキュメンタリーやアメリカ合衆国では発禁となった映画など、映像を見ながら考えていきたい。
講師プロフィール
岩本 裕子 教授
津田塾大学(アメリカ研究)卒業後9年目に立教大学大学院(西洋史専攻)進学。2006年同大学院で博士(比較文明学)学位取得。東京女子大学助手を経て1991年に浦和短期大学英語科着任。2008年最後の学科長として短大卒業生を送り出し、こども学部教員に。2021年現代社会学科へ内部移籍。
お申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdAszjdE_lZELcgFJH11WL4KT5-0_AIBQzqj95y3Bmg6h2hXA/viewform
公開講座のチラシ(PDF)
https://www.urawa.ac.jp/urawa-info/wp-content/uploads/2024/12/20250208.pdf
■詳細リンク先(https://www.urawa.ac.jp/urawa-info/k_kouza/10623)